
古いデジカメの写真がぼやけて使えない。ブログやSNS用に画像をもっときれいにしたい。背景削除もAI画像生成も、できれば1本のソフトでまとめて済ませたい——そんな悩みをまとめて解決してくれるのが HitPaw FotorPea です。この記事では、2026年4月にリリースされた最新バージョン(V5.4.0)の新機能と、実際の使い方を紹介します。
HitPaw FotorPeaとは?
HitPaw FotorPeaは、HitPaw社が開発したWindows・Mac対応のAI画像編集ソフトです。画像の高画質化・AI画像生成・背景削除・画像復元など、これまで別々のソフトが必要だった作業を1本にまとめたオールインワン設計が特徴で、難しい操作をほぼ必要とせず、AIが自動で最適な処理を行ってくれます。
| ソフト名 | HitPaw FotorPea |
|---|---|
| 対応OS | Windows 11 / 10 / 8 / 7(64bit)、macOS 10.15以上 |
| 価格 | 月額プランあり / 年間プラン / 永続ライセンス(公式サイト参照) |
| 対応形式 | JPG / PNG / BMP / TIFF / WEBP など主要形式に対応 |
| 主な機能 | 画像高画質化・AI画像生成・背景削除・画像復元・証明写真作成・バッチ処理 |
| 日本語対応 | あり |
最新アップデートで追加されたNEW機能
V5.4.0では、画像生成・高画質化・一括処理・構図拡張など、実際の作業でよく感じる「もう少しこうできたら」という部分に応えるアップデートが揃っています。6つの新機能をひとつずつ見ていきましょう。
AI画像生成ツールに興味はあっても、「プロンプトの書き方がよくわからない」「何度やっても思ったイメージにならない」と感じた経験がある方は少なくないはずです。AI描画アシスタントは、そのハードルをぐっと下げてくれる機能です。
操作はチャット感覚で、「夕暮れの港町」「白い猫が窓際に座っている、やわらかい雰囲気で」といった自然な言葉でイメージを入力するだけ。AIがそこからアイデアを提案し、画像を生成してくれます。生成結果が思い通りでなくても、「もう少し明るく」「背景をもっとシンプルに」と続けて入力すれば、対話しながら調整を重ねていくことができます。
一度で完成を目指すのではなく、会話するように理想に近づけていくスタイルは、デザインに不慣れな人ほど使いやすく感じる設計です。「こういう画像があったらいいな」というアイデアを、手軽に形にするための入口として重宝します。
写真や資料の中に写り込んだ文字が読めない——そんな場面に対応するのが、今回追加された「テキスト強化モデル」です。「生成式エンハンス」の新しいモデルとして追加されました。
これまでのテキスト補正機能は、ある程度判読できる文字の輪郭をシャープにするものでしたが、今回のモデルはそこからさらに踏み込んでいます。圧縮や劣化でほぼ判別できない状態まで崩れた文字に対しても、前後の文脈や文字の構造をAIが推定しながら、読める状態へと復元しようとします。
古い書類のスキャンデータ、低解像度で保存したスクリーンショット、写真に写り込んだ看板や掲示板の文字など、「諦めていた素材」に一度試してみる価値があります。業務資料のデジタル化や、記録のアーカイブ作業にも活用しやすい実用的な機能です。
今回のアップデートで個人的にもっとも注目したのが、この「ウルトラクラリティ」です。最大8倍という拡大倍率に対応した超解像モデルで、従来の高画質化機能とは一段違う仕上がりが期待できます。
低解像度の古い写真、SNS向けに圧縮・縮小された画像、スキャンして劣化したプリント写真など、ディテールが失われた素材でも、人の顔・文字・テクスチャをAIが精密に解析して自然な仕上がりへ復元します。単純に引き伸ばすのではなく、「元々あったはずの情報」を推定しながら補完するイメージです。
6倍と8倍の2段階から選べるので、用途に応じた使い分けも可能です。実際にどう変わるかは、この記事のチュートリアルセクションで25年前のデジカメ写真を使って試した結果を紹介しています。
顔写真の補正を行う「顔復元モデル」に、補正の強度を自分で調整できるスライダーが追加されました。これまではAIが自動で補正レベルを決めていましたが、今回から用途に合わせて強弱をコントロールできます。
ポートレートなら自然な質感を保ちながら軽く整えたい、SNS用なら印象をもう少しはっきりさせたい——同じ写真でも、使う場面によって求める仕上がりは変わります。強度を選べるようになったことで、「AI任せで加工感が出すぎた」という悩みも減り、より使いやすくなった印象です。
「1枚ずつ処理するのが地味に面倒」という方に刺さる機能強化です。「画像修復」機能が複数タスクの同時処理とバックグラウンド実行に対応し、まとめて効率よく作業できるようになりました。
操作はシンプルで、複数枚の写真を読み込んで「すべて選択」にチェックを入れるだけ。右下のエクスポートボタンに処理対象の枚数が表示されるので確認してから実行できます。ボタンを押すとあらかじめ設定した内容がまとめて適用され、処理はバックグラウンドで進むので待ちっぱなしになる必要もありません。
旅行写真をまとめて高画質化したい場面や、ブログ用に大量の画像を整理したいときなど、枚数が多いほどその効果を実感できます。地味ながら、日常的に使うほど「これがあると助かる」と感じる機能です。
AIキャンバスとAI画像生成機能に、画像の外側をAIが自動的に生成して構図を広げる「アウトペイント」機能が追加されました。
使い方は、既存の画像をアップロードまたは生成したあと、拡張したい方向や範囲を指定するだけ。AIが被写体・背景・色調を読み取って、周囲を自然に描き足してくれます。単純な拡大とは違い、シーン全体のつながりを保ちながら補完されるのがポイントです。
人物写真の両サイドに余白を足してSNS向けの横長レイアウトに整えたり、風景写真の上下を伸ばして壁紙サイズに仕上げたりと、構図を後から調整したい場面で役立ちます。撮り直しが難しい写真を活かしたいときにも、試してみる価値がある機能です。
HitPaw FotorPeaの主な機能
ここまで紹介したNEW機能は今回のアップデートで強化された部分ですが、FotorPea自体にはもともと充実した編集機能が揃っています。高画質化・画像生成・背景削除・復元・証明写真・バッチ処理——それぞれの機能が、日常的な写真整理から本格的なクリエイティブ作業まで幅広くカバーしています。
FotorPeaのベースとなる機能です。アニメ・顔写真・風景・劣化した古い写真など、画像の種類に応じた専用AIモデルが複数用意されており、それぞれ最適化された処理で仕上げてくれます。
解像度はHD・2K・4K・8Kから選択でき、元が小さな写真でも自然なディテールを維持しながら拡大できます。難しい設定はなく、モデルを選んで処理を実行するだけ。画像編集の経験がなくても、迷わず使えるシンプルな設計が好印象です。
実はこの記事の表題画像、気づいた方もいるかもしれませんが、Nano Banana Proで生成したものです。テキストでイメージを伝えるだけで、ここまでの仕上がりが得られます。
テキストや画像をもとに、AIがオリジナル画像を生成する機能です。最新モデル「Nano Banana Pro」を含む多彩なスタイルから選べて、イラスト・写真調・アートなど幅広い表現が可能です。
ブログ記事のアイキャッチ、SNS投稿用のビジュアル、ちょっとしたバナー画像など、「素材が手元にない」ときに便利に使えます。商用利用にも対応しているため、個人・仕事どちらの場面でも活用しやすい点が魅力です。前述のAIチャット機能と組み合わせると、アイデアを対話しながら詰めていくことも可能です。
人物・商品・動物など、被写体の背景をワンクリックで除去できます。AIが輪郭を自動検出するので、髪の毛の細かい部分も含めて比較的きれいに切り抜けます。
透過したPNG形式での書き出しはもちろん、白・青など別の背景色への差し替えもその場で行えます。証明写真の背景変更、商品写真の整理、合成素材の準備など、使い道が幅広い機能です。ECサイトを運営していて商品写真を統一したい方にも向いています。
色あせた古い写真、傷のあるプリント写真、ノイズの多いデジタル画像など、さまざまな劣化に対応した復元機能です。傷・ノイズ・色あせをAIが自動で検出し、状態に合わせて修復します。
なかでも「白黒写真カラー化」は印象的な機能で、モノクロやセピアの古い写真に自然な色彩を加えてカラー写真のように仕上げてくれます。家族のアルバム整理や、昔の写真をデジタルで残す作業のお供として重宝します。どれだけ劣化していても、まず試してみる価値はあります。
AIが顔を自動認識し、就活・パスポート・マイナンバーカードなど各種規格に合わせた証明写真を作成できます。背景色・サイズ・顔の位置調整もAIが自動で行うため、スタジオに行く手間がかかりません。
スマートフォンで撮影した写真をそのまま読み込んで使えるので、急に必要になった場面でもすぐ対応できます。コスト面の節約にもなる、地味ながら実用的な機能のひとつです。
複数枚の写真を同じ設定でまとめて処理できる機能です。旅行で撮りためた写真・ブログ記事用の素材・商品撮影の画像など、枚数が多いほど恩恵を感じやすくなります。
1枚ずつ処理する手間が、ファイルをまとめて選択してボタンを押すだけで完結します。処理中は他の作業と並行して進められるので、待ち時間のストレスもありません。初心者でも迷わず使えるUIと合わさって、日常的な写真整理をしっかりサポートしてくれます。
実際に使ってみた:25年前のデジカメ写真をウルトラクラリティで蘇らせる
今回は「ウルトラクラリティ(8倍超解像)」を使って、約25年前のデジカメで撮影した古い写真を高画質化してみました。当時のデジカメは画素数も少なく、圧縮も荒いため、細部がかなりつぶれた状態です。果たしてどこまで変わるか——実際に操作しながら紹介します。
使用した素材(Before / After)
Beforeはディテールがつぶれてざらついた印象でしたが、Afterでは輪郭がくっきりし、テクスチャの細部まで自然に復元されています。特に人物や背景の境界線あたりに変化が顕著で、「同じ写真か?」と感じるほどの仕上がりです。
操作手順
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1「画像処理を開始」をクリックして写真を読み込む
ソフトを起動したら、ホーム画面の「画像処理を開始」をクリックして写真を選択します。中央エリアへのドラッグ&ドロップでも読み込めます。ファイル選択のダイアログが開くので、高画質化したい写真を指定してください。
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2「エンハンサー」から「ウルトラクラリティ」を選び、倍率を指定
画像を読み込んだら、画面右下の「エンハンサー」を選択します。モデル一覧から「ウルトラクラリティ」を選び、倍率を「6x」または「8x」に設定します。今回は25年前の写真で解像度が特に低かったため、最大の8倍を選びました。用途や元の画像サイズに応じて使い分けるとよいでしょう。
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3処理を実行してプレビューで仕上がりを確認、問題なければエクスポート
設定が完了したら処理を開始します。AIが自動で高画質化を実行するので、待つだけでOKです。処理後はプレビューで仕上がりを確認し、納得できたら「エクスポート」ボタンを押して保存します。保存先を指定して完了です。
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4仕上がりを見て感じたこと
処理後の写真を元データと並べてみると、変化の大きさに正直驚きました。ぼんやりしていた輪郭が引き締まり、つぶれていた部分のテクスチャが自然に復元されています。「拡大したから荒くなった」という感じがなく、むしろ元から鮮明だったかのような仕上がりです。
25年前の写真がここまで変わるとは思っていなかったので、手元に古いデジカメデータが残っている方は一度試してみる価値があると思います。
使ってみた感想・まとめ
実際に使ってみて感じたのは、操作に迷う場面がほとんどないということです。写真を読み込んでモデルを選ぶ——基本の流れはそれだけで、あとはAIが処理してくれます。画像編集に慣れていない方でも、ハードルを感じずに使い始められると思います。
特に、古いデジカメ写真や低解像度の画像に試してみた際の変化は想像以上でした。「昔の写真は画質が悪いから仕方ない」と諦めていたデータも、一度かけてみる価値はあります。完璧に仕上がるとは限りませんが、明らかに見やすくなるケースが多いです。
- 昔のデジカメ写真・スキャンした古いプリント写真を高画質化したい人
- SNSやブログ用に画像をきれいにしたいが、編集ソフトは難しそうと感じている人
- AI画像生成を試してみたいけれど、使い方がわからない初心者の人
- ECサイトの商品画像の背景を簡単に削除したいショップ運営者
- 大量の写真をまとめて高画質化したいカメラマン・ブロガー
V5.4.0で追加された「AI描画アシスタント」や「ウルトラクラリティ」は、日常の写真整理からクリエイティブな用途まで、幅広く役立ちそうな機能です。まずは無料版で実際の仕上がりを確かめてみてください。
※ 処理時間はご使用のPCのスペックによって異なります。動作環境の詳細は公式の動作環境ページをご確認ください。
※ 本記事はHitPaw社の提供によるPR記事です。










