ここ最近BTOパソコンでのトラブルのご相談が多い、その中でも圧倒的なのが【メモリ増設後に映像出力がされない】という問題。
これらは最初はマザーボードもしくはグラフィックボードの故障かと診断を行うものの、結果として【全てのストットを差し直す】事で解消されました。
理論的にはコンデンサ周りのショートと考えるのですが、大半は接触不良が影響でマザーボードが正常に機能しておらず、通電されるものの起動せず映像出力にまで至らない、というのが理由っぽいです。
つまりは、
メモリはしっかりと刺そうね!
という事です。
この記載では既存のメモリとの相性が一致する事を前提に構成しております
メモリ増設をしようかな?と考えている方は、自信がない場合は【増設ではなく全ての入れ替える】事で安定した動作が見込めるものと考えましょう。これはメモリの規格が一致しても別のメーカーを選んでしまうとレイテンシ(クロック数)が一致しない事なのか、起動しない事もあります(特にメーカー製のノートパソコンはこれが多い)。
と、いう事でメモリは手軽に増設できるシロモノですが選び方には素人も玄人もありません、忠実に既存のメモリとの相性をよく見て買い増す、もしくは入れ替えれば良いだけです。
ご参考になれば幸いですね。