ゲーミングパソコンとバレないように?
新生活や環境の変化によってパソコンを新調される時期が近づいてきました。そこで先日とあるお客様から「親にゲーミングパソコンだとバレないパソコンってありますか」という、聞いただけで学習せずにゲームしかしなさそうな気持ちの良いご質問を頂きました。
今回はそのようなお悩みの方?にちょっとしたアドバイスをお伝えしつつ、購入の参考にしていただければ幸いです。
マニアックなパーツは選ばない
まずはご両親に”ご説明がつきやすい構成”であればなんでも良いかもしれません。例えば「RyzenっていうCPUがあるんだけど!」・・・なんて説明はパソコンに詳しくないご両親にとっては呪文に聞こえますし「もしかしたらこの子はゲームを目的にパソコンを・・・」などと、疑問視されそうな構成は出来るだけ控えることです。
基本は“みんなが使っている構成”を目指すだけで、足並みを揃えるのが大好きな日本人にとっては絶好のセールスポイントになります。つまり、スペックはそこそこでも良いので一点だけでもパーツに注力するだけで問題はないかと思いますので、グラフィックボードをちょっとだけ良いものを選ぶことでゲーミングパソコンの仲間入りを果たしますので、遊びたいゲームの推奨スペックを控えておきましょう。
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とにかくSSD実装とメモリを最重要視する
ゲームやお仕事や勉学にパソコンを使う上では、兎にも角にもレスポンスを最重要視すべきです。そこで最低限としてSSD搭載のパソコンを選びましょう(ハードディスクのみのモデルは避けるという事)。
次にメモリは8GB以上は必要で、このくらいではないとゲームで遊ぶのは厳しい世の中になってきましたので、可能であればメモリは8GB構成が望ましいです。こうなるとノートパソコンという選択肢が減りますので、どうしてもノートパソコンが必要であればDELL製プレミアムノートパソコンなどが唯一の選択肢になりそうです。
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一方、ゲーミングパソコンと言えば定番の”デスクトップ”環境であれば、カスタマイズが可能なモデルを選択すればゲーミングパソコンとバレずに構成する事も可能です。
Office抜きで構成を考える
最後に極めつけは”価格で決まる”という事を覚えておいて下さい。結局は予算だと思いますので、勉学に必要であれば最低でもOfficeが必要とはなりますが、そこはOfficeの純正品が必須なのかどうかを見極める必要があります。
本当にPowerPointって使うの?という疑問から無償のリブレオフィスを使用しても問題は無く、学業に支障をきたさないのであればバッサリとOfficeを省けば最大3万円のコストダウンが果たせます。
また、浮いたご予算をそのままグラフィックボードに充てるのもありかもしれませんね。この様に、予算内でカスタムする事でご両親に疑われずに親御さんの双方にとって納得出来るお見積りを作ることが何よりも大事です。