円安による価格の値上がりは、とうとうHP(ヒューレット・パッカード)にも及んでしまったようで、ノートパソコンの販売価格が一気に上昇してしまいました。
グラフで確認すると、とんでもない上昇幅で最大15,300円となっており、コストパフォーマンスが良かった唯一の機種が悲しい事に「うーん・・・普通になったね」というお値段にまで成り下がってしまいました。
今から約一週間前に書いた記事にもあったように、本当にコスパの良いノートパソコンであったものの残念で仕方ありません。因みに何が「残念」かと言えば、これらは一時の上昇ではなく2022年の年末ではこの価格、もしくは更に価格上昇する可能性がある事を指します。
人気機種に関しては受注が集中すると、発注をした時期が遅れると納期が遅くなる事から、工場直販モデルに関しては、現在最短で2週間待ちとなっており、一番人気の機種に至っては2ヶ月待ちとなっているようです。
つまりは、クリスマスプレゼントに確実に間に合わせたいのであれば、今日の段階で発注を行わなければコスパが悪くなったものの、それでも市場で販売されている家電量販店で購入するパソコンよりは良い事から、10月下旬の段階で駆け込み需要が始まったという事になります。
今回の値上がりは製造における各種部品のストックが尽きた事が理由と考えられますが、このようなタイミングでの値上がりの見分け方に関しては、見積もりの段階で納期に遅れ(一ヶ月以上など)が出始めたタイミングで発注をしておく事で回避が出来る事があります。
それでも、どうしても安く購入されたい方にとっては楽天などで出店している小売店で、まだ在庫のあるOfficeを付加したモデルを購入すれば比較的安価に手に入れる事が可能となっておりますので、お急ぎの方は購入しておくと良いかもしれません。