
これは別に、誰かの役に立つノウハウ記事というわけではありません。どちらかといえば、完全に私の備忘録です。
ただ、ここ最近の自分の動きを振り返ってみると、面白いぐらいにいろんなことが前に進んできたので、今のうちに一度まとめておこうと思いました。
AIを使ったというより、土台が整ってきた
最近の私は、いわゆる「AIをうまく使った」というよりも、その前段階の土台づくりがかなり進みました。
その中でも大きかったのが、Ubuntuサーバーを立てたことです。正確には、いわゆる本格的なサーバー機というより、常時起動しておけるミニPCを使って、ずっと動かしておける環境を作った、という方が近いかもしれません。
これが思っていた以上に良かったんですよね。
まず便利だったのは、共有フォルダー化
一番わかりやすい恩恵は、やっぱりSMBによる共有フォルダー化です。
これ自体は、ある意味かなり王道というか、特別目新しいものではありません。でも、結局こういう“地味だけど確実に効くもの”が一番強いんですよね。
ファイルの受け渡しや、作業データの置き場所をひとつにまとめられるだけでも、かなり楽になります。「あのデータどこだっけ」が減るだけで、作業中の小さなストレスが一気に減る。この積み重ねって、想像以上に大きいです。
ローカルLLMも入れてみた
そして、せっかくなのでローカルで動かすLLMも入れてみました。
いわゆるChatGPTのようなものを、自分の環境側で使うための仕組みですね。中国系のモデルも試していて、アリババ系のものも入れてみました。
正直に言うと、かなり重いです。もう「軽快にチャットを楽しむ」という感じではないですね。そこはもう、ご愛嬌です。
ただ、私の使い方としては、会話を楽しむことが主目的ではありません。むしろAPIとしてVPS側とつないで、必要な処理を受け持たせるための土台として考えています。
この視点に切り替えると、多少重くても意味が出てくるんですよね。ローカルで何かを受けて、必要に応じて連携させる。それだけでも、今後の広がり方がだいぶ変わってきそうです。
いちばん感動したのは、Claude Codeのリモート運用
そして、今回一番「これは使える」と感じたのが、Claude Codeのリモート運用です。
ここでいうリモートというのは、Ubuntuそのものをゴリゴリ遠隔操作するという意味ではなくて、Claude側のリモート機能を活用して、作業の続きを別の端末から扱えるという話です。
これが本当に便利でした。
一度、Claude側でリモートの接続先を用意すると、URLが発行されるんですね。そのURLをスマホのブラウザで開くと、そこからアプリが立ち上がって、そのまま続きを触れる。
これ、言葉にすると地味なんですが、実際に使うとかなり画期的です。
「続き」ができるだけで、気持ちがかなり楽になる
今までは、何かを途中まで進めていても、制限が来たり、場所を移動しなければならなかったりすると、どうしても一度手を止めることになっていました。
しかも、続きをやりたいと思ったら、そのパソコンの前に戻って、また同じ姿勢で、同じ場所に張り付かなければいけない。これが地味にきついんですよね。
でも、常時接続の環境があって、さらにスマホからでも続きに触れられるとなると、その心理的な負担がかなり減ります。
「今すぐ全部やらなきゃ」ではなくて、
「あとで続きを見よう」
「移動中にちょっと確認しよう」
「帰宅後じゃなくても進められるな」
こういう逃げ道ができるだけで、気持ちがかなり軽くなるんです。
正直、そうでもしないと家に帰れないんですよ。
仕事が終わらないから店に残る。残るからまた次のことを始めてしまう。そういう流れに入ると、本当に延々と終わらない。
だからこそ、“その場に張り付かなくても続きを扱える”というのは、単なる便利機能ではなくて、精神衛生上かなり大きいと感じています。
ミニPCの性能は、今のところ十分
使っているのは、Ryzen 7、メモリ16GB、SSD 500GB程度のミニPCです。今となっては、最先端の構成というわけではありません。感覚としては、2〜3年前の標準よりちょっと良いぐらいでしょうか。
でも、今の私の使い方ではこれで十分です。
もちろん、ローカルLLMを本気で快適に回すなら、もっと盛りたくなります。メモリも欲しいですし、場合によってはGPUの話にもなってきます。
ただ、今のところ私が重視しているのは、圧倒的に安定性です。
変に攻めた構成にして不安定になるより、ちゃんと動いて、ちゃんと置いておけて、ちゃんと続きが扱える。この方が、今の業務には合っています。
これからは“三段構え”で進めていく
今の自分の中では、かなりいい形が見えてきました。
ローカルの常時接続環境。
VPS側の公開系・連携系の役割。
そしてAIを使った実作業。
この三段構えで回していくのが、今のところかなりしっくり来ています。
プログラミングの続きを進める。事務処理を進める。確定申告に向けた帳簿付けの続きを確認する。必要なときに、必要な場所から、途中の状態に戻れる。
これができるだけで、日々の仕事の進み方がかなり変わってきました。
便利さ以上に、「安心感」が大きい
今回こういう環境を作ってみて思ったのは、便利になったというより、安心感が増えたということです。
「今は店にいないから無理」
「この端末じゃ続きが見られない」
「また最初から状況を思い出さないといけない」
こういう小さな不安や面倒が減るだけで、人ってかなり前に進めるんですよね。
AIそのものの性能や、新しいモデルの話ももちろん面白いんですが、実際の仕事では、こういう“使い続けられる環境”の方が効くのかもしれません。
まとめ
最近の私は、AIをただ使うというより、AIを使い続けられる環境を整える方向にかなり寄ってきました。
Ubuntuサーバーを立てて、共有フォルダーを使えて、ローカルLLMも試せて、さらにClaude Codeのリモート運用まで整った。これによって、仕事の続きを“場所に縛られずに持ち運べる感覚”がかなり強くなりました。
まだまだ改善したいところはありますし、細かい部分は今後も調整していくと思います。
でも、今の時点でもかなり手応えがあります。
今後も、この常時接続の環境をうまく使いながら、業務効率化や開発の継続、そして事務作業の省力化につなげていきたいと思います。
また何か面白い進展があれば、備忘録として書いていこうと思います。














