2023年も風はRyzenに向いている、逆に言えばパソコン販売が鈍化している市場には突き抜けるほどのコスパの良いモデルがなければならない事から、現状でも救世主とも言える「Ryzen5 5600G」は、エントリーモデルとしても非常に優秀で安価に購入が出来る事から現状でのベストバイとして過去記事にも挙げております。
しかしここで問題が発生しておりまして、個人的にはASRock製のマザーボードを推しておりますがB550チップセット搭載のマザーボードが1万円以下であったモデルが現状では1.2万円台での販売価格となっており、CPUが値下がりしてもマザーボードが値上がっている状況では少しでも安価に購入されたい方にとっては非常に痛い出費となっております。
そこで、白羽の矢が立てられたのはA520チップセット搭載のマザーボードとなるのですが、B550の廉価版となる事で安価に手に入りますが、「PCI Express 4.0非対応(PCIe3まで対応)」と「オーバークロックに非対応」となっております。つまり何が言いたいかと言えば、A520チップセット搭載のマザーボードはSSD(NVMe)でPCI-Express Gen4は対応していないという事。
これらを踏まえましてMSI製のA520M-A PROマザーボードが6千円台と安価で購入出来ますが、最新のBIOSにした状態で使う事と、SSD(NVMe)でPCI-Express Gen3対応のものを選ぶ事でRyzen5 5600Gを使用した環境のコスパ最強のPCを構築出来ます。
「では、どれを買えば良いの?」
という事になりますが、これらは以下に商品リンクを貼っておきますので、この三点を購入しておけば間違い無いかと。
BIOSに関してはこちらのMSIのサポートページにてダウンロード可能ですので忘れずに行っておきましょう、これらを行っておかないと第4世代RyzenのCPUが使えないという可能性にも陥りますからね。