「そんなに使わないし、安いパソコンで良いですよね」
お客様と、このような会話があるときは「そうですね」とご返答しますが、価値観はそれぞれですので強要はしないものの、今までお使いになられた台数とその用途によりけり。
肝心なのは価格よりも使い心地、つまりは使い心地の良いパソコンを安く買えれば良いだけなので、購入先を見誤らなければ安いパソコンで良いかと思います。
このお話を書こうと思ったきっかけは、少しだけ話は脱線しますが先日お客様が「なぜ私が外車を買おうと思ったか知ってる?」との会話があり、私は理解出来ませんでした。
するとお客様が「見栄だよ、見栄」と仰るのです。
その後に一言「見栄とは言っても中古で260万円程度のものなんだよ、それでもこの車は立派に見えるもんだろ?」との事。確かに、スマートフォンではiPhoneを一種の「ブランド」として捉えて所持をされている方もおられます。ですが、高いなりに性能も機体も安定している事で、安心して使う事が出来るなどの用途に長ける意味でもiPhoneは秀悦なデバイスですよね。
ここで話は戻りまして、パソコンでも同じ事が言えるのです。
先程書きました「良いパソコンは使い心地にある」というのは、スペックよりもキーボードの押し心地や入力の行い易さにあると思います。これはお車であればハンドルの握りやすさやシートの座りやすさ、スマートフォンであればフリック入力の快適さによってデバイスを決めるのと同じです。
こうなれば、iPhoneでもPlus(現在はMAX)シリーズが上位機種となっておりますが、これを選ばない理由が手のサイズに収まりきれないからという理由から候補から外れるのと同じで、ノートパソコンで画面サイズが大きい事が全ての方に利便性が優れている訳ではないという事になります。
ですので、単に安いパソコンで良い、とは思わずコストは安価で済ませたとしても使い飽きない、または使うのを断念しない為のパソコン選びをして欲しいと思います。
因みに、私がオススメするパソコンはこちら。
14インチサイズであればカバンにも入れられるサイズで、インテル第12世代のCPUが搭載されている16GB、SSD512GBモデル、これで良いんだよ感が満載の一品ですね。