2021年には8千円台で購入可能だったラズパイがピーク時は2万円台。以下の画像はAmazonで販売されている「ラズベリーパイ 4 コンピューターモデルB 8GB 」の価格推移グラフですが、5月から量産が開始されている影響で現在では1.5万円台まで値下がりが始まっております。
ラズパイが高騰した理由は半導体不足。それをパートナーであるソニーのサポートのおかげで量産体制が復旧した様子であり、現在は60万台、そして7月には100万台の生産を見通しているとの事(tomshardware.comからの情報)。
ではラズパイが安くなるとどうなるのか?
それは私達の生活を少しだけですが豊かにしてくれます。
例えばNAS(Network Attached Storage)を導入したい人、VPN(Virtual Private Network )で構築したい人、好きな環境が気軽に構築できて安価で済ませられたのがラズパイの存在でした。
もちろん用途は様々で、レトロゲームのエミュレータを構築される人もいれば、計量LinuxOSを導入してパソコン代わりに使われる人もおります。
安価であったラズパイ、若者が身近にLinuxによるサーバーやOSに慣れ親しむ環境の導入を加速させた事は間違いありません。そのラズパイが、再び8,000円台で購入可能となれば、再び再燃することは間違いありません。
今年の夏、どの程度の価格帯となっているかは定かではありませんが、少しでもラズパイが安価になっている事を望むばかりです。