「長生きすること良い事もあるのよ」
60歳以上になるとスマホの定額通話が割引になるサービスに加入したお客様の一言。
世間では様々な優遇されたサービスが存在しますが、インターネットの光回線に付与されている電話回線にはそのようなサービスが存在しないのは個人ではなく世帯だから、という理由ではありますが最近では60代以上の固定電話回線の解約が少しずつですが増加傾向となっている気がします。
上記のような手続きを行った場合、光回線を契約されている方で電話回線だけを解約された方で光ルーターをお使いの環境下ではインターネット接続が切れてしまうという問題が挙がっているようです。
つまりはルーター機能が無効になるのですが、これらに関しての説明はOCNの公式ホームページにも明記されておりました。
ひかり電話を解約すると、お使いのひかり電話対応機器のルーター機能が停止され、インターネットに接続できなくなる場合があります。その際は、環境に合わせてインターネット接続の再設定を行ってください。
OCN「ひかり電話を解約後にインターネットに接続できなくなった」より引用
しかしこの説明、理解に苦しむんですよ、何の為の光ルーターなのでしょうか。電話機能を失っても、インターネット機能(設定情報)は残すべきと考えるのです。
と、そのような事を思われていそうですが、何だかやっぱりおかしい。
これからは、どの世帯にでもWi-Fiルーターを別途導入し、インターネット(PPPoE)設定を行っておくべきだと考えてしまいました。
高齢者への配慮だけではなく、ネットの設定が得意な人が少ないことをNTTは知るべきです。
光ルーターは『ひかりでんわ』利用者が使う為の端末なんだから、電話回線を解約をしたのであればルーター機能を止めるのは当然でしょ?