
先日、とあるお客様から「急ぎでWi-Fiが繋がらないので見てほしい」というご依頼を受け、すぐに現地へお伺いしました。
こういったご依頼は珍しくありませんし、多くの場合はルーターの設定や配線ミスが原因です。ところが今回のケースは、かなりシビアで、なおかつ誤解されやすい内容でした。
お客様の設定は「完璧」だった
現地でまず確認したのは、Wi-Fiルーターの設定です。
- SSID、暗号化方式、パスワード
- WANポート・LANポートの配線
- 再起動・初期化
これらは すべて問題なし。
さらに有線LANケーブルで直接つないで確認しても、
- IPアドレスは正常に割り振られる
- しかしインターネットには出られない
という、少し厄介な状態でした。
「IPは取れているのにネットに出られない」理由
ここで一度、冷静に状況を整理します。
- LAN内の通信 → OK
- IPアドレスの取得 → OK
- インターネット通信 → NG
つまりこれは、
物理回線や家庭内ネットワークは正常だが、インターネット側の“認証”が通っていない
という状態です。

普通の方はここでパニックになります
決定打は「UNIランプの点滅」
ONU(光回線終端装置)を確認すると、UNIランプが点滅していました。これはどういう状態かというと、
- 光回線そのものは来ている
- ONU〜ルーター間の通信もある
- しかし プロバイダー認証が成立していない
というサインです。つまり、
回線は生きているが、インターネットとしては使えない
という、非常に誤解されやすい状態でした。

UNIランプの点滅は一見分かりにくいものですので点滅をしていたら認証エラーと考えて下さい
プロバイダーはplala、回線はNTT東日本
今回のご契約は、
- 回線:NTT東日本(フレッツ系)
- プロバイダー:plala
この組み合わせの場合、設定よりも先に「契約・支払い状況」を疑う必要があります。なぜなら、
- 料金未払い
- 支払い期限切れ
- 合算請求(NTTコミュニケーションズ)の見落とし
こういった理由で、プロバイダー側の認証だけが止まるケースが非常に多いからです。

このような問題は殆どがコンビニ決済サービスをご利用されている方「未払いが」多いです
ここから先は、私たちが触れない領域になります
この段階になると、正直に言って、
- ルーターを何台替えても
- 設定を何度やり直しても
復旧しません。
理由はシンプルで、
契約・支払い・認証の情報はお客様ご本人しか確認・変更できない
からです。そのため今回は、
- plala
- もしくはNTT東日本
へ、お客様ご自身でご連絡いただき、回線・契約状態を確認していただく形となりました。

連絡先は番号が変動する可能性がありますので掲載は控えますが、応答後はナビダイヤルでの対応が多いので落ち着いて対処してください
今後、同じようなお問い合わせが増えた場合について
正直なお話をします。このようなケースは、
- 出張費
- 調査費
- 作業時間
がどうしてもかかってしまいます。しかし実際には、
現地に行かなくても、事前確認で防げるケース
がほとんどです。

出張サポートでは出来なければ無料ということにはなりませんので申し訳ないですが、最低でも調査費用は頂いております
これからWi-Fiが繋がらない時に、まず確認してほしい流れ
ここからは、このブログを読んでくださった方に向けた一般的な確認手順です。
① 料金・支払い状況の確認
- 最新の請求書が届いているか
- コンビニ払いの場合、支払い済みか
- 支払い期限が切れていないか
② プロバイダーの契約状態確認
- プロバイダー名(plalaなど)
- 契約が継続中か
- 利用停止になっていないか
③ ONUのランプ状態確認
- 光回線ランプ → 正常か
- UNIランプ → 点滅していないか
④ それでも不明な場合
- プロバイダーへ問い合わせ
- 回線事業者(NTT東日本)へ問い合わせ
この順番で確認していただくだけで、無駄な出張費や調査費を防げるケースが非常に多いです。
最後に
今回のように、
- 設定は完璧
- 機器も正常
- それでも繋がらない
というケースは、決して珍しくありません。だからこそ、
ご依頼の前に、「契約」と「支払い」だけはぜひ一度ご確認ください。
それだけで、時間も費用も、かなり抑えられると思います。
















最近のWi-Fiルーターは設定が非常にシンプルで設定も簡単ですからね