
毎日ブログを書いていると、ページの読み込み速度って本当に気になるんですよね。「あ、ちょっと重いな」と感じた瞬間に、読者の方がそっとページを閉じてしまう——そんな場面を想像するだけで、サーバー環境には妥協できないと強く思っています。
そんな私が長年愛用しているのが、エックスサーバー。このブログ(WordPress)も、エックスサーバーのレンタルサーバーの上で動いています。
そのエックスサーバーから、思わず「え、本当に?」と声が出てしまうような新サーバーが登場しました。なんと、アクセス速度が最大約64倍になるというんです。
64倍って、どういうこと?スペックを読み解いてみた
正直に言うと、最初に「64倍」という数字を見たとき、「さすがに盛りすぎじゃないの?」と思いました(笑)。でも、スペックの詳細を読んでいくと、これが決して大げさな数字じゃないとわかってきました。
① 第5世代 AMD EPYC を採用 → 演算効率40%アップ
サーバーの頭脳にあたるCPUに、第5世代のAMD EPYC(エピック)という最新鋭のプロセッサが採用されています。「AMDとかEPYCとか言われてもよくわからない」という方も多いと思いますが、要するにサーバーの処理能力が一気に40%も向上したということです。
私自身、CPUの詳細な仕様についてすべてを把握しているわけではないですが、演算効率が40%上がるというのは、体感として「明らかに速くなった」とわかるレベルの差です。
② NVMe(エヌブイエムイー)ストレージの採用 → 読み込み速度が最大64倍
そして、もう一つの大きな柱がNVMe(NVM Express)というストレージの採用です。
「SSDじゃないの?」と思った方、鋭いです。SSDも十分速いのですが、NVMeはSSDのさらに上をいく存在。形状はまるで板ガムのような小さな基板で、マザーボードに直接刺さるタイプのストレージです。データの読み書きの仕組みが根本的に違うため、速度が桁違いに速い。これが「最大64倍」という数字の正体です。
たとえるなら、一般道を走っていた車が突然リニアモーターカーに変わったようなイメージ、でしょうか。
毎日ブログを書いているからこそ、速さは「命」
私は毎日ブログを書き続けています。ただ書くだけでなく、オンライン予約システム、見積もり管理ソフト、お客様向けの各種ページ——これらすべてが、自分で契約したサーバーの上で動いています。
だからこそ、サーバーの環境だけは絶対に妥協しないと決めています。
よく「サーバー代をケチりたい」という話を聞きます。気持ちはわかります。でも、月に数百円〜1,000円程度の差額をケチったことで、ページが重くなってお客様が離れていくとしたら——それは本末転倒ですよね。
一方で、「環境が良くなった」と聞けば、手間を惜しまずにすぐ移行を進める。これが私のスタンスです。一度良い環境を整えてしまえば、あとは安心してコンテンツを書くことに集中できる。その安心感って、お金には換算できないんですよね。
「設置したら終わり」が一番もったいない
多くの企業や店舗を見ていると、「ホームページを一度作ったら、それで終わり」というケースが本当に多いんです。
気持ちはわかります。最初に作るだけでも大変ですし、「とりあえず作った、よかった」で満足してしまう。でも、ホームページって、生き物みたいなものだと思っています。定期的に手を入れて、環境を更新して、少しずつ育てていくもの。
今回のようにサーバーをアップグレードするだけで、ページの表示速度が劇的に改善されることもある。たったそれだけのことで、訪問してくださったお客様の印象はガラッと変わります。
「あ、このページ、なんか見やすいな」「サクサク動くな」——そう感じてもらえるだけで、次のアクションにつながりやすくなるんですよね。
表示が遅いだけで、お客様は静かに去っていく
少し厳しいことを言うようですが、ページの表示が遅いことは、お客様への失礼だと私は思っています。
せっかく興味を持って訪問してくれたのに、ぐるぐるローディングが続いてページが開かない。そうなると、何も言わずにそっとブラウザを閉じてしまう。怒ってくれるならまだいい。無言で去っていくんです。
だから私は、読み込み速度の改善には特に力を入れています。サーバーの性能はもちろん、画像の最適化、キャッシュの設定——できることは全部やる。そうしてようやく、お客様に「気持ちよく見てもらえるページ」ができあがるんだと思っています。
レンタルサーバー vs 自社サーバー、正直な話
「自社でサーバーを持てばコストが下がるんじゃないか」と考える方もいます。確かに一見そう見える。でも、実態はかなり違います。
レンタルサーバー(エックスサーバーなど)を使う最大のメリットは、安心感と手間の少なさです。
- 24時間365日、データを守ってくれる
- 万が一のデータ消失時も、バックアップから復元してもらえる
- サーバーのメンテナンスや障害対応はすべてお任せ
自社サーバーを運用するということは、これらをすべて自分でやる必要があるということ。セキュリティ対策、障害対応、バックアップ管理——夜中に何かトラブルが起きても、誰も助けてくれません。
月額1,000円程度でこの安心感が買えるなら、私は迷わずレンタルサーバーを選びます。本当にケチってはいけない部分だと、長年の経験から確信しています。
SNSだけに頼るのが怖い理由
最近、「ホームページはInstagramやSNSで十分」という声をよく耳にします。無料で使えて、集客もできる。確かに魅力的です。
でも、一つ考えてみてください。もしある日突然、そのサービスが終了したら?アカウントが凍結されたら?
これ、笑えない話で、実際に起きています。長年育ててきたフォロワーも、投稿も、すべて一瞬で消えてしまう可能性がある。無料で使わせてもらっている以上、プラットフォームのルールには逆らえないんです。
一方、自社で運営するWordPressのサイトは、自分の資産です。コツコツ積み上げた記事も、お客様との接点も、誰かに突然奪われることはない。
SNSはうまく活用しながら、軸足は自社サイトに置く。これが長期的に見て一番安定した戦略だと、私は思っています。
パソコンサポート屋として、「人柱」であり続けたい
少し話が変わりますが、私はパソコンサポートを仕事にしています。
「パソコンに詳しい人」として、パソコンの操作や設定を教えるのはもちろんですが、それだけじゃ不十分だと思っています。ホームページのこと、サーバーのこと、セキュリティのこと——お客様が困りそうなことには、できる限り自分で体験した上で説明できるようでありたい。
だからこそ、新しいサーバーが出れば積極的に試してみる。新しい技術が出れば自分で導入してみる。うまくいけばお伝えする、失敗したらその経験も共有する。いわゆる「人柱」的な存在として、皆さんの先を少し歩かせてもらっています。
今回のエックスサーバーの新サーバーへの移行も、そんな気持ちで進めています。
移行後のこのページ、楽しみにしていてください
正直に言うと、今回の移行が完了した後のページの速さが、私自身が一番楽しみなんです。
このページをご覧になっている頃には、おそらくむちゃくちゃ速いページになっているはず。「あれ、なんかいつもより速いな」と感じてもらえたら、それが何よりうれしいです。
これからも、出し惜しみせずに良い環境を整え続けていきます。サーバーのことやホームページのことで気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。このブログは、毎日少しずつ積み上げています。また明日もお会いしましょう!














