
あ、そうそう。
最近ずっと「パソコン値上げ」の話ばかり書いていて、すっかり忘れていました。今年の抱負の話。その前に、まずは昨年――2025年の振り返りから、少しだけ整理しておこうと思います。
2025年にやりたかったこと①
3Dプリンター導入は大成功
まず一番大きかったのが、3Dプリンターの導入です。

これはもう、個人的に言えば「大満足」の一言ですね。修理補助用の治具を作ったり、ちょっとした専用パーツを自作できるようになったことで、作業効率も考え方もかなり変わりました。
「修理屋が修理のための道具を自分で作る」これが当たり前にできる環境が整ったのは、ここ数年で一番大きな進歩だったと思っています。
2025年にやりたかったこと②
生成AI用ビデオPCは、正直流行らなかった
次に、生成AI向けのビデオパソコン。
これは…正直に言います。あまり流行りませんでした。
理由はシンプルで、GPTやGeminiが想像以上のスピードで進化したからですね。「グラフィック生成のためだけにGPUを積む」という需要が、思ったほど伸びなかった。結果として、「重たいPCを組まなくても、クラウドで十分じゃない?」という流れが、かなり早い段階で定着した印象です。
これは時代の流れなので、反省というよりは「読み違い」に近いですね。
2025年にやりたかったこと③
販売経路拡販の失敗と在庫という現実
そして一番情けなかった反省点がこれ。
塗装ブースの販売です。

やろうとは思っていました。需要があるのも、正直わかっていました。
ただ――忙しすぎて、売るきっかけを完全に失いました。
結果、在庫を抱える。これ、商売としては本当にダメなやつです。現在も在庫は3点ほどあります。欲しい方がいるのも事実です。でも、対面で説明して、接客して、という形では、どう考えてもコストパフォーマンスが合わない。
ここは完全に反省点ですね。
リバイバルとして考えた「販売の形」
そこで考えたのが、「量産できる形」です。
量産といっても、大量生産ではありません。作る流れを固定化して、説明コストを下げるという意味です。
これができれば、お客様の満足度も上がる、こちらの負担も減る、結果としてちゃんと利益が残る。この形を、2026年はしっかり作っていきたいと思っています。
2026年のテーマ①
リユース系パソコンと「根本修理」
そして、今年――2026年にやりたいこと。
一つ目は、リユース系パソコンへの注力です。買取というよりは、「捨てないための修理」「買い替えないための延命」これはずっとやってきたことですが、もう一段階深いところに踏み込みたい。

2026年のテーマ②
ディープな修理、半導体レベルへ
いわゆる「ディープな修理」です。
半導体、と言うと大げさに聞こえますが、マザーボード周り、電源系、制御系――このあたりですね。正直、一番難易度が高いところは、今、一番部品が高い。
だからこそ、全部を直すのではなく、「新品を買う前に、延命できるかどうか」この視点で取り組んでいきたいと思っています。

16年目だからこそ、次のステップへ
気がつけば、16年目です。
・修理専門店から始まり
・出張修理をやって
・店頭中心になり
・iPhone修理もやり
・パソコン修理が増え
・今はパソコン販売が主軸
その販売が、今後鈍化していくのは、正直もう見えています。だからこそ、2026年のテーマは「よりディープな修理」ここに尽きると思っています。
技術と価格、そのギャップを埋めるために
半導体のハンダ処理、テスターでの確認。これはどうしても時間がかかります。その結果、「価格が合わない」「そこまで出せない」というズレが生まれてしまった。
ここも反省点です。
だからこそ、説明の仕方、修理のゴール設定、お客様の納得感。この3つを、今年はもっと強化していきたい。
MacBook修理も、少しだけ
最後に、本音を一つ。正直に言えば、やりたくないという気持ちはあります。
でも、MacBookの修理。「少しだけ」「全部じゃない」「できる範囲で」これも、今年のテーマの一つです。2026年は、派手なことはやらないかもしれません。でも、確実に「一段深いところ」に進む年になると思っています。
今年も、地味に、しぶとく、やっていきます。














