今後もiPhoneが流行するとは限らない、というお話
当店は修理をしながらお話をするのですがiPhoneの修理は40分ほど要す内容の際は割と色々な事をお伝えする時があります。今回はその世間話の一部をご紹介したいと思っています。因みにこれからお書きする事は私の所感が大きく含まれておりますのであくまでもご参考程度に読んでくださいね。
今後はAndroidが主流になりそう
まず私はiPhoneが大好きです、大好きが故にiPhoneの今後が心配なのです。それは年々機種代金が高額になっている事、これは2年に一度でも交換する事を躊躇ってしまう程高額になってきました。因みにiPhoneXSは消費税込みで15万円前後かかり、XSMaxは17万円を超えます。
スマホが生活の一部になった現代だとしても、Appleはリーズナブルな価格が魅力として世に注目されていた時期もあった事から、ここ最近のAppleの商品には強いブランド志向を感じるようになってきました。因みに世界の市場では7割がAndroidだそうで、日本だけが異様にiPhoneが人気なのは有名なお話。これはAppleも認識している事から販売を優先すべき国の第一候補に必ず入っている程です。
ここからは以前にもブログで書いたのですが、中国企業がものすごいコスパの良いスマホを世に送り出し始めてきました。まずは皆様も認知してきたメーカーで「Huawei」、次に日本ではまだ認知されてはおりませんが中国で一番のシェアの「Xiaomi」、残念ながら韓国の「Samsung」は液晶の技術力はどの会社にも負けてはおりませんが販売競争は惨敗との事です。
iPhoneで10万円相当のスペックを3万円台で販売しているXiaomiは、今後間違いなく世界中のスマホユーザーの脚光を浴びる事は間違いなく、今後は毎年機種変更を行ってもお財布に優しいAndroid端末を選んでしまいそうです。このような流れは、間違いなく「iPohneは魅力的だけど高い」という状況になり、格安SIMをお持ちのユーザーは全て中国のAndroid端末にシフトしてゆくでしょうね、だって安いんですもの。
私はこう思います
これらの文章は実際にお話した事を書いていますが、何が言いたいかと言えば、iPhoneで機種変更を行うのであれば安めの端末、今回ではiPhone8が最もオススメなのですが、ドコモなどのキャリアのショップでは64GBしか扱って居ないそうです(128GBはSIMフリーのオンライン販売のみ)。
では、コスパの良いiPhone8を販売させない理由を考えれば明確で、ショップ側ではなくApple側が「iPhoneXSを売りたいから」という理由で腑に落ちるのですが、消費者にとって本当に必要な端末を手に入れられないというのはなんとも悲しい状況です。
今後はどんどん魅力的な商品がAppleで販売してゆくと思いますが、その資金は消費者から集まるものですので、iPohneXRなど意味不明な端末の販売を辞めて早々にiPhoneSE2などの小さくて手頃だと思える商品を世に出して欲しいと願っています。
と、修理をしながらお客様と今後のApple製品で格安モデルを切望しているのは私だけでは無いはず、本当にお願いしますよアップルさんー