iPhoneが水没した場合に電源を入れてもリンゴマークから先に進まない場合の修理方法

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iPhone8 リンゴマーク

iPhoneの水没時に復活させる修理方法

ちょっと特殊な条件での不具合の解消方法です。iPhoneを水没させてしまい、画面が映らなくなってしまった方はお試し下さい。私の手元には水没し、修理をご希望されたiPhone8がありましたが、水没洗浄を行った後に液晶交換を行っても、正常に起動しないという症状が見受けられました。

今回はこの問題を解消できる場合がありますが、液晶パネルの交換が必要な状況であったり、工具などを一式用意する事に加え、iPhoneを開梱を行えるスキルが必要ですので自信の無い方は民間のiPhone修理店にてご依頼して下さい。

まずは準備を行う

用意するものは以下の通りです。

iPhone修理用の工具



超音波洗浄機



洗浄用アルコール

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iPhone液晶パネル(液晶が水で歪んでいる場合)



工具と超音波洗浄だけでも5,000円を超えますが、あれば困らないモノですので妥協せずに揃えておきましょう。またiPhoneの液晶パネルに関しては、用意しておくと問題の切り分けの判断がつきやすい事からお手元に一つあるといいかもしれません。また、そもそも超音波洗浄は何に使うのか?という内容につきましては次の内容を読んで頂ければと思います。

光近接センサーフレキケーブル部品を外してみる

まずは液晶パネルを取り外し、超音波洗浄でiPhone本体を水洗いしてみて下さい。その後無水エタノールなどの洗浄用アルコールに漬け込んで10分ほど放置し、その後引き上げます(バックカメラは分解して超音波洗浄で洗浄すると良いかもしれません)。

これで完全に乾燥させれば完了なのですが、乾燥中に液晶パネルに付属されている「光近接センサーフレキケーブル」をと「ホームボタン」も超音波洗浄で洗浄(及び乾燥)させておくことをオススメします。

乾燥後は各種ケーブルを取り付けてゆき、無事に電源が入れば解決なのですが、ここでiPhoneがリンゴマークの状態のままであれば以下の「光近接センサーフレキケーブル」を取り外した状態で電源を入れてみて下さい

iPhone8 光近接センサーフレキケーブル

これでホーム画面が表示されるのであれば光近接センサーフレキケーブルの劣化が考えられますので、再度「光近接センサーフレキケーブル」だけを洗浄し、アルコールで漬け込んでから乾燥を繰り返して下さい。もし接触不良であれば以下の接点復活剤も有効かと思われます。

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必ず動作確認を

無事iPhoneが起動しましても、これはあくまでも応急処置として考え、必ず動作確認を行って下さい。特に「リアカメラが正常に映る事と耳を当て通話が行えるか」の確認ができれば「光近接センサーフレキケーブル」の接触不良の問題はないと思います。

ですが稀に本体再起動などを行うとリンゴマークから先に進まない現象に戻る事も確認しておりますので、この場合は「光近接センサーフレキケーブル」を購入して付け替えてみて下さい(以下はiPhone8用)。

ここまでの手順を公開を行いましたが、当店はこれらの手順は成功した一例であり、不具合や損傷があった場合を含め一切の責任を負いかねません。自己責任で作業を行って下さい。
iPhone8 リンゴマーク