iPhoneSEは4万以下で手に入るベストバイ商品
iPhoneは高い。今でも高い。そう言われてきたiPhoneだが今回こっそり発表された新価格としてiPhoneSEが4万円を切る低価格で39,800円(税別)で販売中との事。これは安いと思うのは私だけではないはず。とはいえアップルの商品を買いすぎて感覚が麻痺している人の意見ですのでご参考にしていただければ幸いです。
実は人気が高いiPhoneSE
当店ではiPhoneの修理を承っている事で、お客様のご意見を多々頂ける機会があります。その中でも「iPhoneは手に収まるサイズで方指で入力が出来る意味で5sを使い続けている」という声が多く、iPhone6以降の4.7インチにしっくり来ない方が多数おられます。「だって大きいでしょ?」「それほどスマホは使わないので使いやすい方がいい」とのご意見が本当に多いのです。
それなれば必然的に「iPhoneSE」が4インチのサイズとして5sや5cの後継機となり、4インチのiPhoneとしては最新モデルとなります。これはiPhoneとして定着させてきたサイズですので、これが「しっくり来る」と言われる理由であり、愛されいる由来となります。ですので値段ではなくサイズで選ばれる方にとっては願ったり叶ったりだったりします。
安心のA9チップは6sと同等クラス
今回では価格が据え置きであるがゆえに心配していたスペックのダウングレードはなく、手のひらサイズでも最新機種には引けを取らないレスポンスです。今回もiPhone6sと同様のA9チップを採用されておりますので、入力のもたつきも無くサクサクと動かすことができそうです。ただし、あくまでもiPhone6s相当ですので最新の3Dゲームでは少しもたつきがありますので、その辺りにつきましては値段以上ですがスペックでは相応と考えたほうが良いかもしれません。もしスペックだけで考えれば4万円代での格安スマホは多数販売されておりますが、どの機種もベンチマークスコアで測ると6s以下のスペックとなりますので、Androidスマホは安くて速いと思うのは間違いでありiPhoneSEが一番速いと考えて良いでしょう。
SIMフリーでこの値段である事がありがたい
最後にSIMフリー端末である事が何よりもありがたいと感じて頂ければと思います。これはショップで2年縛りを受けることなく好きな時に好きなタイミングで格安SIMに入れ替える事ができます。とは言え、これから購入される方にとっては今回のモデルからであれば必然的の格安SIMを使うことでしょう。以前書きましたブログでも「楽天モバイルで整備済iPhoneを販売開始」という記事を書きましたが、楽天にとっても「やられたな・・・」という感覚でしょう。なにせiPhoneSEが中古ではなく新品で4万円を切って販売されるのですから、基調講演後に購入せず検討をした方は得をしましたね。
iOS11はもちろん対応
4インチ最後のiOS11対応機種となったiPhoneSEですがこれは今後も長い目で見て、2017年に販売されたiPhoneSEですので早々にはiOSのサポートを打ち切る事にならなさそうと言うのが安心なポイントです。最新のiOSが適用されていると言う事はとても重要で、Androidでもよくある話ですが「最新のアプリがダウンロード出来なくなった」との声が挙がるのはiOSなどの最新ファームウェアに適用されないスマホが該当し、いわゆる「スマホ界の村八分」状態を表すものですので、プライベートでお使いの方はもちろん、ビジネスで使う方にとってもとても大切な事になります。
1万円プラスで容量4倍の128GBモデルも「あり」
もし写真を沢山撮影をされている方や、以前のiPhoneが64GBで契約している方は機種変更としては5万円代で購入ができる128GBを選ばなければなりません。個人的には常に最大容量を搭載していなければ不安になる性格なので自ずと契約してしまっていますが如何でしょうか。これから購入される方にとっても32GBに比べて4倍の容量となりますのでご検討される価値は十分にあるかもしれません。
まとめると
・32GB : 39,800円 / 128GB : 50,800円
・A9チップ搭載でiPhone6sと同等クラス
・iOS11に対応
・もちろんSIMフリー
・64ビット搭載なので最新のアプリもOK
と、かなりお得な構成で文句のつけようがありませんね。もし経年劣化でバッテリーの持ちが悪くなってきたり、画面浮き(液晶パネルがはく離されている状態)の方は検討の余地はあるかと思います。これらは携帯ショップではなくアップルストアでも購入を強くおススメしますので、少しでも毎月の出費を抑える為にもSIMフリーのiPhoneSEがある事を覚えておいてくださいね!