![超ミニルーターで削ってネジ線を作る](https://picico.net/wp-content/uploads/2022/04/d93d7278c8cc1467c6900080dda64c04.png)
iPhoneでネジ穴がなめた(バカになった)場合、一般的には強引に画面を開いている業者がいるようですが、それはちょっとどうかと。
当店でも同じお問い合わせを頂きましたので、とりあえずは中国のECサイトで2,000円前後で購入しました(因みに同じモデルを国内のECサイトで購入すると9,800円でした)。
因みに、Amazonでも購入可能ですが今回購入した電動ミニルーターは他の商品と違いは無いものの、付属品がちょっとだけ違います。
![電動ミニルーター](https://picico.net/wp-content/uploads/2022/04/D6726DC6-DF2D-430C-8EC5-CD38FAF0F78E.jpeg)
それが、この先端が薄い円盤形になっている部品が必要だったのです。
![電動ミニルーターの先端](https://picico.net/wp-content/uploads/2022/04/617D0F35-DC2A-4C87-8C6D-9184237A2CC5.jpeg)
因みに充電口はUSB-Cなのでちょっと便利。
![電動ミニルーターの充電口USB-C](https://picico.net/wp-content/uploads/2022/04/F325F754-7A89-4571-BBF7-5369B2CB0CD2.jpeg)
これを使ってなめてしまったネジ穴を削り、マイナス形状を作ってマイナスドライバーで開けるという仕組みを知り、実際に試してみました。
うまくいったようです、これでマイナスドライバーで開けることが出来ました。
![iPhoneを削ってネジ穴を作る](https://picico.net/wp-content/uploads/2022/04/47AC2E4F-A7FB-4E5B-9B84-FABABFE0D2BF.jpeg)
次にiPhoneを落下させて角を凹ませた場合でも、この超ミニルーターが効果的のようです。実際に処分する予定のiPhoneの角を削ってみました。
これはいけそうですね、ここまで削れるのであれば落下させて凹ませた角により、ハマらない液晶画面も納める事が出来そうです。
![iPhoneの縁を削る](https://picico.net/wp-content/uploads/2022/04/93C516C6-5F2C-42CD-8AD4-DD9884915368.jpeg)
これはAmazonで販売されているルーターでも施工できますので、試しても良いかもです。
今回はiPhoneの為に2台購入してみましたが、PCでの修理でも使えそうですね。例えばヒンジの折れなどで補強のために研磨が必要な場合はこのルーターを使って見ようかと思います。