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認知症の予防のためにパソコンの操作も効果的らしいので、不具合が起きても調べる行動が重要

認知症

先日、アルツハイマー病治療薬候補「レカネマブ」を承認申請をされたとの記事が「エーザイ、次の認知症薬を日米欧で申請へ 23年3月期」に書かれておりましたが、この新薬がもし承認されればアルツハイマー病の進行抑制がより見込めるという事らしい。

私の伯母も昨年からアルツハイマー病になってしまい施設に入っておりますが、現在は息子の存在も忘れてしまうほどの進行具合となっているようで、深刻な状況となっております。

そこで、認知症予防に効く行動はあるのかを調べて見ると、パソコンや(ビデオではない)ゲームが効果的との事らしく、米国の研究結果では脳を活性化させるには中年期と高齢期の方に共に週5回以上をパソコンの操作をさせてみた所、最高で50%発症リスクが軽減出来たとの事です。

この米国の研究内容については日経Goodayの「高齢者のパソコンやゲーム 認知症予防に役立つ可能性」を参照して下さい

パソコンは不具合を楽しむ事が大事

認知症予防となるかは分かりませんが、パソコンを使っている方の一般的な流れとして、ヤフーニュスを読んだりメールを読む程度でも脳の活性化は見込めると思いますが、パソコンで一番脳を活性化させる方法としては不具合なんじゃないのかな、と思うのです。

最近での不具合での代表ではWindowsのエラーとして騙す「サポート詐欺」や、論理的もしくは物理的に支障を来している問題の二択とはなりますが、後者ではメールが受信出来なくなったなどの問題を解消する事も脳の活性化に繋がると私は思うのです。

簡単に登れる山の事は簡単に忘れてしまうように、簡単な作業は脳にとっても刺激は少ないと思うんですよね。アントニオ猪木の名台詞の「この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。踏み出せばその一足が道となる」のように、リスクを恐れては道は開けないんですよ。

脳の活性化も同じで、以前にパソコンを触ることが怖くてマウスを触る手が震えていた高齢者のお客様がおられたのですが、私は「いいですね!そのお気持ちは今後も忘れないでくださいね、その怖いと思う気持ちがいつか楽しみに変わる時まで毎日反復しましょう」とお伝えした事がありまして、不具合も不安もパソコンであれば楽しむ事が何よりも上達の近道であり、本題の件にも効果的かと。

他には難しいゲームも100時間も遊べば快感に変わります。見つからないように隠れるゲームや、撃たれて倒れないようにするには、その時がつまらないくてもいつか満たされる瞬間があるからこそ、5000時間もコツコツと遊んでいるゲーマーが居るのですよね。これも脳の活性化に繋がる行為だと思うのです。

私の友人は15年間同じゲームを夕食後にリアルタイムアタック(RTA)を行うそうで、それが「楽しいの?」と聞くと「楽しいのではなくやりたいからやってる」と友人は言いました。

認知症の予防は脳をおざなりにしている事は良くないよ?と言っても過言ではありませんので、私のように毎日ブログを書いたり、コロナ禍の影響で旅行に行けないのであってもお散歩でご近所の風景を眺めるだけでも良いので、なんらかの行動を起こせば抑制に繋がると思いますので、インドア派の方はせめてパソコンの電源を入れて、なにかひとつだけでも良いので毎日の目標を持って遊んでみては如何でしょうか。

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