「ハードディスクをスキャンディスクで修復を・・・」
そんな言葉をとある日にお客様にお伝えした所
「え?スキャンディスクってなんですか・・・?」との事でしたので、「パソコンのエラーを修復したりするウインドウズ以前から存在するコマンドなのですが」とお伝えした所
「それってチェックディスクの事でしょうか?」
え・・・そうなの?と、内容をググってみると唸ってしまいました。
MS-DOSやWindows 95/98などでは「スキャンディスク」(scandisk)と呼ばれていたが、Windows NTやWindows 2000/XP以降では「チェックディスク」(chkdsk)と呼ばれている。デスクトップ画面からは、ドライブのプロパティを開いて「ツール」タブの「エラーチェック」を行うことで同等の機能を利用することができる。
IT用語辞典「chkdsk 【チェックディスク】 scandisk / スキャンディスク」より
まじか・・・WindowsXPの時代から「チェックディスク」って呼ばれてるよ・・・もう顔真っ赤ですよ、いつの時代の呪文を唱えていたんだ私は・・・・
私の友人にはこの呪文(スキャンディスク)で通るんですけどね・・・いつから時が止まっていたのだろうか。今ではジーパンをデニム、スパゲッティをパスタと呼ぶそうですが、パソコンのコマンドは文言を変えるなんて思ってもいませんでした。
因みに、これらのコマンドはパソコン修理業にとっては必須のツールではありますが、ハードディスクやメモリなどの物理損傷では太刀打ちは出来ないものの、それ以外はかなり有効的な方法ではあります。
これからはドヤ顔で「チェックディスク」と言います。