iOS10.3のアップデートを失敗しないために行ったこと
iOS10.3のアップデートはリスク以上に機能が向上
2017年3月28日未明、iPhoneのiOS10.3が公開されました。新フォーマット形式に変更されるためバックアップを必ずiTunesで取った状態で細心の注意を払ってアップデートを行って下さい。また、パソコンをお持ちではない場合は以下の記事を参考に準備を行ってみてください。
https://picico.net/smartphone/iphone%E3%81%AEios10-3%E3%81%AF%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%87%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AB%E5%A4%B1%E6%95%97%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%A8%E6%96%87%E9%8E%AE%E5%8C%96%E3%81%97%E3%81%9D%E3%81%86/
再起動後に1分間起動しない時は焦りました
私の場合はMacのiTunesにてダウンロードを行いましたが、公開日当日は約2.5GBのファイルのダウンロードの時間が40分程かかりました。現在であれば数分でダウンロードが終わると思います。
インストール時間は10分程で完了し、いつものiOSのアップデートよりは時間がかかったような気がします。そこでインストール後に再起動が行われるのですが、再起動後通電はしているのですが真っ暗な画面のままで、再びアップルマークが表示されるまでは1分はかかると思って下さい。
起動後もフォーマット形式を変更した事でアップルマークのままで下にインジケータが表示されるので3分程度で完了したと思います、ホーム画面が表示されましたらAppleIDとパスワードを入力し、電話番号での2段階認証を行い完了です。
体感的に反応速度が上がった
今回の新フォーマット形式ではAppleFileSystemという事で、iPhoneにとっても私にとっても初めてのフォーマット形式ですので意味が分かりませんでしたが、通常の操作を行ってみて「かなり速くなった」感覚を実感できました。
また、色々と改善点はあるとは思いますが、設定画面が一番上にプロフィールが表示されており、iCloudなどの項目がここに統合されておりました。これまでの経緯では古いiOSではiCloudのバックアップに失敗してしまう可能性もあるかもしれませんので、バックアップが正常に行えない方はiOS10.3にアップデートをすると上手くいくかもしれませんね。
所感としてはBluetooth経由でのAirDropがMacとiPhone間で写真のやりとりをよく行うのですが、iOS10.3にしてから待ち時間なく同期が行えるようになりました、少しだけ不満があった問題なだけに嬉しいです。
まとめ
iOS10.3のアップデートはiPhoneをお持ちの方のほとんどがなんとなく行ってしまうと思います。もしアップデート前にこの記事をお読みになって頂ければ少しは参考になって頂ければ幸いです。
・ 2段階認証先はSMSが受信ができる端末で
・ iPhoneの充電はほぼ満タンで
・ アップデート後1分ほど真っ暗になるが我慢して待つ
・ 出来るならiTunes経由でアップデート
iPhoneが更に速く快適になりますので是非今回のアップデートを怖がらずに行ってみてくださいね。