2年間休まずにブログを書くことが出来ました
気がつけば2年が経過しました、早いものですね。毎日書き続けて730日、当店はパソコン修理店なのですが気がつけば、これまで様々な記事を書いていた気がします。
そもそも毎日書くきかっけとなったのは、とあるコンサルティング系の経営者のブログを読んだ一行だったのです。その内容とは「集客よりも人間性を知ってもらう事が何よりも大事」という文言。当初は闇雲に店舗の情報を発信していた時期もあるのですが、そんなセールス的なブログなんて誰も読まないんですよね。
そこで、日頃からパソコンが好きな私にとっては、パソコンにまつわる情報を発信しようと思い、日々の修理の出来事や、お客様からのご質問を参考に考察を行った内容などを発信しておりますが、気が付けば個人的に興味があるというだけで記事にしてしまった事もありました。
当たり前ですがアクセス数は伸びました
ここで、ちょっとした変化がありまして、とある日からアクセス数が倍増したのです。「なんでだろうなぁー」と思ったのですが、アクセス解析を見てみると、お客様は修理を行う前に診断を行う記事を模索している傾向が強かったのです。
確かにお腹が痛い時に「下腹部チクチク」などのキーワードで検索した事ってありませんか?まさにそれと同じ内容で、パソコンにも修理を行う前の下調べとしての判断材料が必要であると分かったのです(今更ですけどね)。
ですが、「下調べに必要な判断材料」と意図的に書ことによって、アクセス数は伸びますが、店舗のブログとしては成立しない事もありますので程々にはしておりますが、この様なアクセス数によってブログに書いているうちに「あれ?書くことに慣れてきたかも」と思ったのです。
「書くことを躊躇しない」のが大事でした
ブログを毎日書く意識をもつと、久しぶりの投稿とは違って意気込まなくなります。これは非常に大事な事でして「〇〇を大量入荷しました!」などと言う文言は、逆に言えば「いつ頃品薄になったのか?」が気になる所でして、この「在庫が無くなるかも」と、お伝えした方がお客様には伝わりやすく、需要の密度としても判断しやすいと思いました。
また、「これは書いていい記事なのかな・・・」と思った事もありますが、ネガティブな記事でもあらすじをしっかりと伝えつつご理解をお願いしたいという気持ちがあれば、書いても良いのだと最近学んだ事もあります。
例として、新聞の記事にて「パソコンの部品が足りない」という記事があり、パソコンの制作を申し込まれたお客様から「部品供給不足なので心配」との不安の声を頂いたのですが、ブログのお陰で解決した事例があります。
それは、当店の過去の記事をお読みになられており、「部品が足りなくなっています」という記事なのですが、内容に“適切な部品に変更を行うことで不足分を補う“という文言があり、これにて「人気の部品が必ずしも素晴らしい商品とは限らない」という事を十分にご理解頂けたようで、後日予定通り納品を行った時に「ブログで書かれていた”あの”方法なのですね?」と、安心だけでは無く、一緒に学んで頂けるきっかけが作れたのも、ブログで正直に伝えたことが功を奏しました。
この様に、日々移り変わるモノが変動し続けている事から、内容の一部がネガティブな要素であっても、素直に伝える事でマイナスにはならずに有力な情報に置き換わるという事も、毎日ブログを更新する事で学べた事なのかもしれませんね。
これからも可能な限り続けます
さて、あと何年休まずにブログを更新し続けるかと考えてみましたが、昨年の震災の時でさえも(数行ですが)ブログを更新が行えた事は今でも感慨深い記憶となっており、それが今でも毎日更新し続ける力となっております。
幸いな事に、今日を迎える事ができたのは、これまでこのホームページをご覧になり、支えてくださった皆様のおかげです。これからも内容が充実した記事もあれば、全く中身のないどうしようもない記事を書くかもしれませんが、暖かく見守って頂ければ嬉しいです。