毎年、冬期では最もお問い合わせを多く頂く内容として「パソコンの電源が入らない」のが候補として躍り出るのですが、ノートパソコンの場合では9割以上が一枚岩のようなマザーボードでの構成となっている事から、原因がヒューズ切れとなっている事が多いです。
とは書いたものの、希にバッテリーの接触不良が起こっている事もありますので、バッテリーが容易に取り外せるモデルであれば一度取り外し、最低30分間は放置を行った後に電源アダプターのみで通電出来るか、または電源が入るかを試して頂ければと思います。
電源が入らなくなったパソコンの診断料金は？
ここで一番気になるのが診断料金だと思います。当店では簡易診断は基本は無料とさせて頂いておりますが、上記の内容のようにヒューズの破損と判断する場合までの診断となれば開墾作業と基盤の診断が必要となる場合では、無償での診断の域を超える内容となりますので、作業内容次第となりますが3,300円からのご対応となります。
また、本体よりもデータだけでも取り出されたい方は診断料金はかからずデータ復旧及び移行料金作業となりますので、記憶媒体の損傷具合にも影響しますがご依頼に応じさせて頂いております。
まずは基板が損傷していても、バッテリーの接触不良という事もありますので諦めない事が非常に重要になりますので、ご自身で行える範囲があれば可能な限り行って頂き、それでも改善されない場合につきましてはお問い合わせを頂ければ幸いです。
