皆様は初めてキーボードを使ったときの感覚を覚えているでしょうか?
ピアノの鍵盤よりも遙かに多い、文字だらけの基板をどう使えば良いかと戸惑ったのでは無いでしょうか?
私は17歳の時にパソコンに初めて触れたのですが、当初は指導して下さる人が居なかった事から我流でキーボードの配列を「かな打ち」で入力し、現在ではローマ字に修正できましたが未だにホームポジションも分からないままとなっております。
このような我流では、両手の全ての指を使ったタイピングではなく、小指以外の指で左右に流れるように入力をする癖のまま現在に至っておりますが、やはり最初が肝心だと痛感させられる事が未だに多いです。
そんな中、エレコムが大阪電気通信大学と共同で開発したキーボード「はじめてのキーボード“KEY PALETTO”」が3,780円から販売されるとの事ですが、これ・・・かなり秀悦なキーボードなのですよ。
指先の形に合わせてデザインされたキー形状
このキーボードの特徴は「指先の形に合わせてデザインされたキー形状」にあり、シールを貼る手間が省かれております。
またお子様の手の大きさに合わせて設計がされている事からキーの幅が短く、全ての指が届くイケてる仕様になっております。
これらに加え、シフトキーとの組み合わせによる印字が左上に記されている事から、大文字入力が理解できる仕様になっておりました。
つまりこのキーボードは「これからの時代は、かな打ちはダメよ」という素晴らしい仕様になっており、これからキーボード入力を覚える方にとっては混乱を招きにくい印字となっているのもグッドです。
また、Caps Lockキーは撤廃され背面にスイッチによる切り替えにより利用が可能とのこと。
これらは4種類販売され、Bluetooth・無線モデルやWindows・Mac・iPadなどの専用モデルなど、用途に合わせて購入が可能となっておりますので、お好みのモデルをお選びになられて環境に適した用途で学習出来そうです。
あぁ・・・もっと早く出して欲しかった。
引用元 : プレスリリース