iPhoneでバッテリーが充電されない場合の解決方法は?
ここ最近ではiPhoneのパーツが充実している事でグンと延命されるようになりました。その中でもiPhone5系については部品交換で最も多いのがバッテリー。ですがそのバッテリーの交換を行ってもバッテリーの充電が行えない等の不具合が生じる事があります。つまりいくら充電を行ってもバッテリーが減る一方で最終的には電源が切れてしまいます。
一般的にはこの段階で機種交換をおススメするのですが、機種交換を行うにしてもバックアップを行わなければならないので何とかバッテリーを充電が行えるようにしなければなりませんので、それらを解決する方法は2つ。
バッテリーを別のiPhoneで充電する
かなり力技とはなりますが、一番リスクが低く確実な方法です。手順としてはiPhoneを開梱してバッテリーを外し、他のiPhoneに取り付け満タンになるまで充電をおこないます。これらはiPhoneを開梱が出来るスキルを要するので慣れている方にお願いして下さい。また同一のiPhoneをもう一台用意する必要がありますので中古か友人や知人でお持ちであればiPhoneを一時使わせてもらいましょう。
電源チップを交換する
これは不具合の箇所の修理という形になりますが、電源チップを交換するというかなり高難度な方法です。ですがこの方法で成功すればまたiPhoneを利用する事ができます。そうですよね、修理ですからね。その箇所は機種によっては異なりますが、iPhone5では以下の箇所を交換します。
少し見ずらいので展開図も貼っておきます。
この箇所をヒートガンで熱してフレックスではく離して新しいチップを交換する事で電源周りの通電は回復するでしょう。因みにチップは簡単には手に入らないので海外のAmazonなどで入手する必要があります(かなり面倒ですが)。
最後にまとめ
1つめの方法で充電が行えなくてもバッテリーが続く限りにiTunesで同期を行えれば問題ありませんが、今回ではバッテリーが10%を常に割っている場合のチップ交換までの流れをご説明させて頂きました。ざっくり書いてしまって詳細を調べたい方はインターネットで動画を漁れば多々ありますのでそれらを参考にして下さい。あくまでも自己責任でお願いしますね。