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【2026年】ディスクをクリーンアップするなら?4DDiG Partition Managerを実際に使ってレビュー

【2026年】ディスクをクリーンアップするなら?4DDiG Partition Managerを実際に使ってレビュー

※本記事は株式会社Tenorshare様よりライセンス提供を受けて制作しています。検証内容と評価は店長本人の実機確認に基づきます。

「パソコンが遅い」と持ち込まれたノートPCのCドライブを開いたら、残り3GB。ディスクのクリーンアップツールを探している方の多くは、たぶんこの状態か、その一歩手前だと思います。ゴミ箱は空にした。ダウンロードフォルダも片付けた。それでも空き容量が増えない。私はこれを「消したつもり貯金」と呼んでいます。

今回は、Tenorshareの4DDiG Partition Managerに2026年4月から加わった「Windowsクリーナー」機能を店のPCで実際に回して、この貯金がどこまで崩せるのかを見ていきます。無料でどこまでできるのかも、ちゃんと確かめました。

先に結論
4DDiG Partition ManagerのWindowsクリーナーは、Windows標準のディスク クリーンアップが695MBしか拾えなかった同じPCから、17.2GBの不要ファイルを見つけました。ただし「見つける」までが無料で、「消す」には有料登録が必要です。
スキャンは約1分。削除前に中身を確認できる設計なので、初心者でも事故りにくいのは確かです。「ワンクリックで全自動」を期待して押すと、登録画面で一度止まります。
ディスクのクリーンアップが必要になるのはなぜ?
Cドライブの空き容量が不足する原因

店頭で「残り3GB」のCドライブを開くとき、持ち主はほぼ例外なくこう言います。「そんなに使ってないんですけど」。合っています。使っていないのは本人で、使っているのはWindowsとアプリのほうです。

Windows Updateが更新のたびに残していく古いファイル、アプリが「次回のために」と溜め込む更新キャッシュ、ブラウザが勝手に貯めるサイトの部品、ダウンロードフォルダで眠り続ける3年前のインストーラー。どれも本人は保存した覚えがない。覚えがないから消せない。そうやって貯まっていくのが消したつもり貯金です。利息だけは着実に増えます。

不要なファイル・一時ファイル・キャッシュの蓄積
用語:キャッシュとは
キャッシュとは、次に同じ処理を速く済ませるために、パソコンが手元に置いておく一時的なデータの控えである。ブラウザの画像、アプリの更新パーツ、Windowsが起動を速めるために作るプリフェッチデータなどが該当し、消しても本体のデータは失われない。ただし消した直後は、その分だけ一度目の読み込みが遅くなる。

厄介なのは、これらがエクスプローラーで普通に見える場所にいないことです。Windowsフォルダの奥、AppDataという隠しフォルダの奥。自力で掘りに行くと、消してはいけないものまで一緒に見えてしまう。「知らないフォルダは触るな」と教わって育った人ほど、ここで手が止まります。止まるのが正解です。だからツールの出番になる。

ディスク容量不足によるPCへの影響

空きが数GBを切ると、まずWindows Updateが失敗し始めます。更新には作業用の空きが要るからです。次にアプリの起動が重くなり、ファイルの保存でエラーが出て、最後は起動そのものが怪しくなる。店頭で「遅い」と言われて診るPCのうち、原因が容量不足だったケースは珍しくありません。パーツは何も壊れていないのに、症状は故障そっくり。貯金が満期を迎えると、PCは止まります。

ピシコ店長 店長より
「遅い=壊れた」ではないので、まず空き容量を見てください。エクスプローラーでPCを開いて、Cドライブのバーが赤くなっていたら、この記事の続きが役に立ちます。
Windows標準のディスク クリーンアップ機能で十分?
Windowsの「ディスク クリーンアップ」でできること

Windowsには最初から「ディスク クリーンアップ」が入っています。スタートメニューで検索すれば出てきますし、無料です。私も長年お世話になりました。で、今回の検証機で実際に動かしてみた結果がこちら。

Windows標準のディスク クリーンアップ画面。増加するディスク領域の合計が695MBと表示されている

695MB。健闘はしている。している、けど。

通常の選択で695MB、「システム ファイルのクリーンアップ」を押して古いWindows Updateまで含めると2.09GB。ゼロではない。ゼロではないのですが、この後に出てくる数字と並べると、やる気がないわけではなく、見える範囲が狭いのだと分かります。標準機能が守備範囲にしているのは、あくまでWindows自身が作った一時ファイル。ブラウザのキャッシュ、各アプリの更新カス、ダウンロードフォルダの中身には、そもそも手を伸ばしません。

ここ、見落としがちです
標準のディスク クリーンアップは、左下の「システム ファイルのクリーンアップ」ボタンを押さないと本気を出しません。押す前の数字だけ見て「たいして空かない」と閉じている人が本当に多い。まずここを押してから判断してください。それでも足りなければ、次の章です。

「サムネイルと一時ファイルさえ消せれば十分」という人は、標準機能で終わって構いません。むしろ終わってください。問題は、それで空かなかった人です。

4DDiG Partition Managerとは?Windowsクリーナーを搭載したソフト
4DDiG Partition Managerの基本情報
用語:4DDiG Partition Managerとは
4DDiG Partition Managerとは、Tenorshare社が提供するWindows向けのディスク管理ソフトである。OSのSSD移行、ディスクやパーティションのクローン、パーティションのサイズ変更・分割・作成・削除、データを保持したままのMBRからGPTへの変換といった機能を持ち、2026年4月のV4.0.0アップデートで不要ファイルを掃除する「Windowsクリーナー」が追加された。

つまり本業はパーティション管理ソフトで、クリーナーは新しく増えた副業です。当店では以前からSSD換装のクローン作業で使っていたので、ソフト自体は見慣れていました。公式ページから無料でダウンロードでき、料金は執筆時点で月額2,580円・年額6,580円・永久ライセンス9,780円(いずれも税込、1ライセンスで2台まで)。価格は変わることがあるので、購入前に公式で確認してください。

Windowsクリーナーの紹介

Windowsクリーナーが掃除するのは、次の4カテゴリです。「ダウンロード&ごみ箱」「システムジャンクファイル」「アプリのキャッシュ」「ブラウザのデータ」。標準機能が触らなかった後ろ3つを、まとめてスキャンします。さっきの話でいえば、消したつもり貯金の口座を4つとも開けるということです。

4DDiG Partition ManagerのWindowsクリーナー画面。ダウンロード&ごみ箱、システムジャンクファイル、アプリのキャッシュ、ブラウザのデータの4カテゴリ

Windowsクリーナーの画面。4カテゴリにチェックを入れて「スキャンを開始」を押すだけの構成です。

4DDiG Partition ManagerのWindowsクリーナーを実際に使ってレビュー

検証機は店のデスクトップPC。Cドライブは930GBのSSDで、空きは465GB。冒頭の「残り3GB」のPCではまったくありません。仕事で使う機械なので、さすがに限界まで追い込んでから撮影する勇気はなかった。その代わり、ここに写る数字は全部この1台から出たものです。

検証機のエクスプローラー画面。ローカルディスク(C:)の空き領域465GB/930GB

検証前の状態。余裕はある。あるからこそ、何が出てくるのか怖い。

1
インストールして「Windowsクリーナー」を開く
公式ページからインストーラーをダウンロードして実行します。起動したら左メニューの「Windowsクリーナー」をクリック。4カテゴリが並ぶ画面が出ます。
4DDiG Partition Managerのホーム画面。左メニューにディスクのクローン、バックアップ、形式変換、Windowsクリーナー、パーティション管理が並ぶ

起動直後の画面。左メニューの4番目に「Windowsクリーナー」が住んでいます。ここをクリック。

2
スキャンを開始する(約1分)
「スキャンを開始」を押すと、今どのフォルダを調べているかが表示されながら進みます。検証機ではおよそ1分で完了。この段階では何も消していないので、途中で「停止」しても害はありません。
Windowsクリーナーのスキャン中画面。C:\Windows\Pantherを調査中、進捗10%

Pantherフォルダ。Windowsのセットアップログが眠る場所です。地味に肥えます。

3
結果を確認する
合計17.2GB。内訳はダウンロード&ごみ箱5.8GB、システムジャンクファイル6.5GB、アプリのキャッシュ750MB、ブラウザのデータ4.2GB。ファイル数を足すと約58,000件。標準機能の695MBと同じPCです。
Windowsクリーナーのスキャン結果。合計17.2GBの不要ファイルを検出、システムジャンクファイル6.5GB、ブラウザのデータ4.2GBなどの内訳

17.2GB。空き465GBのPCから出てきた数字です。残り3GBのPCなら、たぶん助かる。

Windows標準
695MB
4DDiG検出
17.2GB
スキャン時間
約1
※同一PC(Cドライブ930GB・空き465GB)での実測。標準はシステムファイル込みで2.09GB
4
矢印を開いて、消す中身を確認する
各カテゴリ右の矢印を押すと、何がどこに何件あるかが一覧で出ます。システムやアプリの動作に影響しない項目だけが最初から選択済みで、それ以外は自分でチェックを入れる仕組み。ここで中身を見られるのが、このソフトの一番まともなところだと思っています。
システムジャンクファイルの詳細一覧。キャッシュ、フォントキャッシュ、プリフェッチデータ、システムログなどの項目と件数・サイズ

システムログだけで270件・291MB。誰が読むんだこれ。

一覧を眺めていると、プリフェッチデータが133件、フォントキャッシュが3件、IISログが0件。IISログというのはWebサーバー機能のログで、一般家庭のPCで増えることはまずない。じゃあなぜ項目にあるのかというと、企業向けの用途も想定して……と、ここまで書いて気づきましたが、皆さんはプリフェッチとIISの話を聞きに来たわけではないですね。消したつもり貯金の話に戻ります。

5
「ワンクリッククリーン」を押す──と、登録画面が出る
ここが分かれ道です。無料のまま「ワンクリッククリーン」を押すと、削除は実行されず、登録かライセンス購入を促す画面が出ます。画面右下にも「登録後にクリーンアップ可能」と小さく書いてある。つまり無料版でできるのは診断まで。
無料版でワンクリッククリーンを押したときに表示される登録案内画面。登録ボタンとライセンスキーを取得ボタン

無料版のゴール地点。ここで「じゃあいいや」と閉じるのも、立派な選択です。

無料でできること/有料が必要なこと
無料版:4カテゴリのスキャン、検出サイズの表示、ファイル単位の内訳確認まで。有料版(登録後):検出したファイルの削除。「無料 PCクリーナー」を探してここに来た方には、はっきり書いておきます。確認までは無料、掃除は有料です。ただ、何がどれだけ貯まっているかを知るだけでも、次に自分で何を消すべきかの見当はつきます。
6
登録して、クリーンアップを実行する
画面右上の鍵マークから、購入時のメールアドレスと登録コードを入力。登録後にもう一度「ワンクリッククリーン」を押すと削除が走ります。私は「ダウンロード&ごみ箱」と「ブラウザのデータ」のチェックを外し、システムジャンクとアプリキャッシュだけを消しました。結果は5.3GB。
4DDiG Partition Managerのライセンス登録画面。メールアドレスと登録コードの入力欄

登録画面。コードは当然ぼかしています。

クリーンアップ完了画面。合計5.3GBをクリーンアップしましたと表示

5.3GB。DVD1枚と少し分の貯金を取り崩しました。

なぜ17.2GB全部を消さなかったのか。ダウンロードフォルダには「保存したつもりで実はここにしかない」ファイルが紛れていることがあり、ブラウザのデータを消すと各サイトからログアウトされてパスワードの再入力祭りが始まるからです。デフォルトでそこが未選択になっているのは、たぶん同じ理由。ソフト側が慎重なのは好感が持てます。

クリーンアップ後のエクスプローラー画面。ローカルディスク(C:)の空き領域619GB/930GB

作業後の空きは619GB。ただし、この差の大半は撮影の合間に私が自分で別の大掃除をした分です。4DDiGの取り分は5.3GB。盛りません。

ピシコ店長 店長より
「ダウンロード&ごみ箱」を消す前に、必ず矢印を開いて中身を見てください。ごみ箱は捨てた覚えのあるものですが、ダウンロードフォルダは「捨てた覚えのないもの」の集まりです。消える理由が違います。
4DDiG Partition Managerを使ってみた感想
良かったところ

見つける量が違う。これに尽きます。標準機能の695MBに対して17.2GB、同じPCで約25倍。しかもスキャン1分で、消す前に一覧を開いて中身を確認できる。メニューが全部日本語で、「Windowsクリーナー」という名前のとおりの場所にある。私が店頭で一番困るのは「ソフトが何をしたのか説明できない」ことなのですが、これは説明できます。スキャンして、見せて、選ばせて、消す。それだけ。

それと、本業がパーティション管理ソフトである意味は大きい。掃除しても空かないPCの本当の原因は「ストレージそのものが小さい」ことで、そうなると次の手はSSD換装かCドライブの拡張です。同じソフトの左メニューにそのための機能が並んでいる。掃除で済むか、引っ越しが必要か、一つの画面で判断できるのは修理屋目線でありがたい。

気になったところ

無料で消せないこと。これは何度でも書きます。クリーナー機能だけが目当てなら、月額2,580円は正直に割高です。永久ライセンス9,780円が元を取れるのは、この先SSD換装やクローン作成まで自分でやるつもりの人。「掃除だけしたい、他はいらない」という人には、私はまず標準機能の「システム ファイルのクリーンアップ」を勧めます。それで足りたなら、この記事は忘れてください。

もう一つ、「ブラウザのデータ」を消すとログアウトされる件は、画面上でもう少し目立つ注意書きがあっていい。デフォルトで未選択になっているのは正しい設計ですが、理由が書かれていないので、勢いでチェックを入れる人は出ると思います。チェックを入れるのは、パスワードを全部覚えている人だけにしてください。

ピシコ店長 店長より
向いているのは、標準機能で空かなかった人と、この先SSDの引っ越しまで見えている人。向いていないのは、月1回サムネイルを消せれば満足な人。まず無料スキャンで自分の貯金残高を見てから決めるのが、いちばん損がないと思います。
Q
4DDiG Partition ManagerのWindowsクリーナーは無料で使えますか?
A
スキャンと内訳の確認までは無料で、削除にはライセンス登録が必要です。実機で確認したところ、無料版で「ワンクリッククリーン」を押すと登録案内の画面が表示され、削除は実行されませんでした。
Q
Windows標準のディスク クリーンアップとどちらを使えばいいですか?
A
まず標準機能の「システム ファイルのクリーンアップ」を試し、それで足りなければ4DDiGです。同じPCで比べると、標準は695MB(システムファイル込みで2.09GB)、4DDiGは17.2GBを検出しました。標準機能はブラウザやアプリのキャッシュには手を伸ばしません。
Q
検出されたファイルを全部消しても大丈夫ですか?
A
最初から選択されている項目はシステムやアプリの動作に影響しないものなので、そのまま消して問題ありません。「ダウンロード&ごみ箱」と「ブラウザのデータ」は未選択が既定で、前者は必要なファイルが混ざっていないか、後者はログアウトされてよいかを確認してからチェックを入れてください。
Q
クリーンアップしても空き容量が増えないときはどうすればいいですか?
A
不要ファイルではなく、写真・動画・アプリ本体でストレージが埋まっている状態です。その場合は掃除では解決せず、大きなファイルを外付けに移すか、大容量SSDへ換装するのが現実的です。4DDiG Partition Managerにはそのためのクローン機能とパーティション拡張機能も入っています。
ピシコ店長
この記事を書いた人
ピシコ店長
北海道苫小牧市のパソコン・スマホ修理店「ピシコ」店長。PC・スマホ修理歴16年。店頭での実際の修理事例をもとに、地域の方に役立つ情報を発信しています。プロフィール詳細
貯金残高の確認までは、無料です。
まず1分のスキャンで、自分のPCに消したつもり貯金がいくら眠っているかを見てみてください。消すかどうかは、その数字を見てから決めればいい。
4DDiG Partition Managerを無料でダウンロード
Windows対応。スキャンと内訳確認は無料、削除にはライセンスが必要です。
参考URL
4DDiG Partition Manager 製品ページ:https://x.gd/FMvT7
4DDiG Partition Manager 使い方ガイド(公式):https://4ddig.tenorshare.com/jp/4ddig-partition-manager-guide.html
Tenorshare 4DDiG 公式サイト:https://4ddig.tenorshare.com/jp/
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ピシコ
苫小牧でパソコン修理店「ピシコ」を16年経営。 毎日テックブログを更新しながら、 企業のAI導入・業務自動化を伴走支援しています。 自分の会社で実装した「自動化」: ✅ 予約システムの完全自動化 ✅ 見積書の自動生成 ✅ 請求書の自動発行 あなたの会社でも、同じ仕組みが作れます。 📞 初回30分無料オンライン相談実施中