まず、最初に。
皆様はパソコンを購入しようと考えた時に、どの基準で購入しますか?
価格でしょうか?それともスペック?もしかするとデザインで決めてしまう人も居るかもしれませんね。そんな私は、最近気になるパソコンが販売されて、気になって気になって仕方ないのですよ。
それはN100という低価格で低電圧なCPUの登場により、市場のパソコンがガラリと変わる事を期待しつつソワソワしていたのですが、幻想で終わったようです。
それが「気になって仕方がないパソコン」なのですが、N100が6万円で販売されるというムチャクチャな販売価格、それも安価でも高品質で有名なヒューレット・パッカード(HP)やLenovoまでもが揃って同価格帯で発売されるという始末。
因みに、NECや富士通や東芝を私が挙げない理由はもうお分かりですよね?高額で高品質でデザインが単調という、なんとも面白みのない商品を提供している国産メーカーは褒めようがないと言う事。ですので、N100搭載のノートパソコンを6万円台で販売をされても「あっ・・・そうですか」と毎回毎回、言わんばかりの選定をもう10年以上も続けているので、そろそろ価格だけでも革命を起こしてくれれば流れは変わるのに、と願うばかり。
そんな事で、私がパソコンを選ぶ基準は「価格とスペックとデザイン」の全部です。その基準の選び方はズルと言われるかもしれませんが、iPhoneだって6万円台で販売されていた頃が一番売れていたんです。今は円安だの物価高だの言われておりますがそんな事じゃない、爆発的に売れるものって安くて格好よくてサクサク動くものがブームになるんです。
なので今のiPhoneと同じで、新商品のパソコンも信者くらいですよ、ワクワクしているのは。それ程までにN100には期待してたんですよ、これで3万円台のChromebookを販売しているLenovoは何故Windows版で4万円台で出せなかったのか?今でもギモンなのです、Chromebookの筐体のままで良いのでeMMCではなくM.2にすれば、かなり売れますって。
と、悶々としているままパソコンの新年度の売り上げ上位がRyzenで埋まります。インテルがこのままではゲーミング市場のみシェアを維持するしかない状況となっておりますので、なんとか頑張ってN100を投げ売りしてブームにしてほしかった。
あと5年はRyzenの独断場かなぁ、なんだか面白みに欠けますけどね。