「うっかりコーヒーをキーボードにこぼしてしまった！」、「子供がパソコンにジュースをかけた！」
パソコンユーザーにとって、水没はまさに悪夢のような出来事です。大切なデータや思い出が詰まったパソコンが、一瞬にして使えなくなるかもしれない恐怖は計り知れません。
しかし、諦めるのはまだ早いかもしれません！今回は、実際に水没したパソコンを復活させた実例を交えながら、その道のりをご紹介します。
実際にノートパソコンを飲み物をこぼして場合の対処例
実例：ノートパソコンにコーヒーをこぼした！
ある日の朝、いつものようにコーヒーを飲みながらパソコンで作業をしていた時のこと。ふと気が緩んだ瞬間、マグカップを倒してしまい、ノートパソコンにコーヒーをこぼしてしまいまう。
「やばい！」
頭の中が真っ白になりながらも、すぐに電源を切り、バッテリーを外しまし、以下の手順で対処します。
- 電源を切る: 感電やショートを防ぐため、すぐに電源を切りましょう。ノートパソコンの場合は、バッテリーも外します。
- 水分を拭き取る: 見える範囲の水分を、乾いた布で丁寧に拭き取ります。
- 乾燥させる: 風通しの良い場所で、自然乾燥させます。ドライヤーやストーブなどは使用せず、直射日光も避けましょう。
- 分解・清掃: これは、ある程度の知識と技術が必要になります。自信がない場合は、無理せず専門業者に依頼しましょう。
- 専門業者に相談: 乾燥後、電源が入らない場合は、専門業者に相談することをおすすめします。
一般的には、分解・清掃はせずに、自然乾燥させればパソコンは起動します。しかし、キーボードの一部が反応しなくなっている場合は、修理に出しましょう。
水没からの復活！成功のポイント
- 迅速な対応: 水没したら、できるだけ早く上記の対処を行いましょう。時間が経つほど、故障のリスクが高まります。
- 乾燥は自然に: ドライヤーなどは使わず、自然乾燥させましょう。
- 無理は禁物: 分解・清掃などに自信がない場合は、無理せず専門業者に依頼しましょう。
- データのバックアップ: 水没は、データ消失のリスクも伴います。日頃からこまめにバックアップを取りましょう。
水没させないための予防策
- 飲み物をパソコンの近くに置かない: 水没の最大の原因は、飲み物をこぼすことです。パソコンの周りには、飲み物を置かないようにしましょう。
- 防水カバーを使用する: キーボードに防水カバーを付けることで、水没のリスクを軽減できます。
- 水濡れに注意する: 雨の日や、水場での使用は避けましょう。
まとめ
パソコンの水没は、決して珍しいことではありません。しかし、適切な対処を行うことで、復活できる可能性は十分にあります。
万が一、水没させてしまった場合は、落ち着いて上記の対処を行い、必要であれば専門業者に相談しましょう。
そして、日頃から水没させないための予防策を講じておくことが大切です。
