先日「ゲーム会社がスマホゲーム開発から離れる理由」という記事が話題になったようで、この記事をながら見すると一見「ソシャゲ課金が値上がりしたから衰退しはじめたのかな?」と思ってしまいましたが、どうやら制作サイドの問題だそうです。
理由は開発費が高騰している事にあるようですが、それもそのはず。中国で開発された「原神」は費用がなんと100億円、それを一瞬で資金回収出来るほどの大ヒットを飛ばしましたが、国内では未だに「モンスト」や「パズドラ」などの数年前からの王道や、希に「ウマ娘」などの大ヒットがあるものの、現在上位トップ10が変動する事が無い事で、かなりの予算を費やしても新作はヒットしない風潮となっているのは、国内だけではなく世界中でも同様の様子。
一方で、少ない人数で低予算で制作されたPCのインディーゲームは買い切りのモノがほとんどで、低予算で中毒性のある「Vampire Survivors」などは、300円ほどで100時間は遊べるローグライクゲームが非常に人気で、現在では改めてPCゲームの良さが見直されているのが現状。
個人的にも10年前はスマホゲームに夢中になって課金をしておりましたが、現在は月額課金のFF14(ファイナルファンタジーXIV)などが個人的には帳尻が合い、持てる倉庫の数をフルに契約しても全ての料金を入れて3,000円ちょっと。これは高いか?と考えればこの世界の住民税と固定資産税をお支払いしている感覚で、スマホでは10連ガチャがすら行えない時代に個人的には安いと感じてしまうのです。
騙されたと思ってゲーミングPC買っちゃいなよ
ソーシャルゲームは手軽でいつでも遊べるのが魅力。ではありますが例えばウマ娘の天井(SSRを引き当てなくても貰えるまで)の金額は6万円だそうで、極論ですがこれを数回も天井を味わってしまえばあっというまに20万、30万、50万・・・そしてついには100万円の課金をしてしまいそうになります。
楽しければそれで良い、と割り切れる方は懐事情がさぞ温かいと思うのですが、一部の方は後悔してしまっているのではないでしょうか(私がそうであったかのように)。
であれば、その費用をゲーミングPCに充てては如何でしょう?と考え、私は今日に到りソーシャルゲームは無課金で遊ぶ程度で、必要最低限の月額課金での生活を送っておりますが、非常に健やかなゲーミングライフとなっております。
「でもさ・・・ゲーミングPCって高いんでしょ?」と思いのあなたに伝えたい。いえいえ、自作あれば安価で手に入りますよ、と。
物理的なものに投資するのは非常に良いこと。自身で制作してみて壊したらどうしよう・・・と不安なお考えであれば必ずPCパーツショップで高額なものには補償付きを選択すればOKです。
もしも電気代が不安とあればノートパソコンもありですが、個人的にはまずはデスクトップを選択して欲しい、部品が個々に選択できて品質の良いものは長期間使え、古くなったら部品を取り替えられるのが魅力です。
と、ちょっと熱くなってしまいましたがゲーム好きであれば、ゲーミングPCは一台所持しておけば間違い無くコスパの良い生活が送れると私は思いますけどね。