「Amazonから5,900円の引き落とし」。この通知を見て、買った覚えのない金額に心臓が跳ねた方は多いと思います。私もその一人でした。
直前に買ったのは1,200円ほどの品物。それなのに5,900円。真っ先に浮かんだのは乗っ取りの二文字でした。結論から言えば、私の場合はプライム会費でしたが、そこにたどり着くまでが落ち着かないものです。
先に結論:Amazonからの5,900円は、Amazonプライムの年会費である可能性が高いです。年に一度、自動で更新されます。
ただし「たぶんそうだろう」で済ませないでください。本当にプライム会費なのか、それとも不正利用なのかは、アカウントの画面で確認できます。手順を下にまとめました。
5,900円はプライム年会費の金額と一致する
Amazonプライムの会費は、2023年8月に年4,900円から5,900円へ変わりました。つまり5,900円という数字は、年払いのプライム会員の更新額とぴったり同じです。
| プラン | 年額 | 月額 |
|---|---|---|
| 通常会員 | 5,900円 | 600円 |
| Prime Student | 2,950円 | 300円 |
心当たりがない理由もはっきりしています。無料体験のあと自動で有料に切り替わる仕組みで、しかも更新は一年に一度だからです。去年のことは、たいてい忘れています。
メモ:金額が5,900円ちょうどではない場合、プライム会費ではない可能性があります。600円なら月払いのプライム、2,950円なら学生向けのPrime Student、それ以外の中途半端な金額なら別のサービスの購読料か、後述する不正利用を疑ってください。
本当にプライム会費かを確認する手順
推測で終わらせず、自分のアカウントで裏を取ります。パソコンでもスマホでも、数分で終わります。
- Amazonにログインし、「アカウント&リスト」を開く
- 「プライム会員情報」を選び、会員資格と次回更新日を確認する
- 更新日と引き落とし日が一致していれば、その請求は会費です
- あわせて「注文履歴」を開き、身に覚えのない注文がないかを見る
私の場合は、銀行に問い合わせたことで判明しました。同じ問い合わせが相当数あったらしく、話が早かったのを覚えています。ただ、アカウントを見れば自分で確認できた話ではありました。

プライム会費ではなかったときに疑うこと
会員情報を見ても更新日が合わない、注文履歴に見覚えのない品物がある。そのときは話が変わります。
- 家族が同じアカウントや同じカードで買っていないか
- Kindle Unlimitedや Amazon Music など、別の月額サービスに入っていないか
- ギフトカードの残高が自動で補充される設定になっていないか
- Amazonを名乗るメールのリンクから、偽サイトに入力してしまっていないか
3番目は見落としがちです。ギフトカードには残高が減ったときに自動でチャージする設定があり、これが「勝手に引き落とされた」の正体だったという相談も受けます。アカウントサービスのギフトカード関連の画面で設定を確認してください。
注意:不正利用が疑われるときは、まずAmazonのパスワードを変更し、同じパスワードを使い回している他のサービスも変えてください。そのうえでカード会社に連絡します。順番を逆にすると、パスワードを変えないまま被害が続くことがあります。
来年から引き落とされないようにするには
プライム会費だと分かったうえで、もう使っていないから止めたい。その場合は自動更新を切ります。
- 「プライム会員情報」から会員資格の管理へ進む
- 会員資格を終了する項目を選ぶ
- 確認画面が続けて出るので、最後まで進める
- 終了予定日が表示されたことを確認する
ここ、見落としがちです:確認画面が何度か表示され、途中で閉じると解約が完了していません。終了予定日が出るところまで進めてください。また「更新前にお知らせを受け取る」を有効にしておくと、次回の更新前にメールが届くので、今回のような不意打ちを防げます。
返金については、特典をどれだけ使ったかによって扱いが変わります。金額が気になる場合は、Amazonのカスタマーサービスに直接確認するのが確実です。

よくある質問
Amazonからの5,900円の引き落としは何ですか
Amazonプライムの年会費である可能性が高いです。2023年8月から年5,900円になっており、年に一度自動で更新されます。アカウントの「プライム会員情報」で更新日を確認すれば判別できます。
プライム会員になった覚えがないのに請求されるのはなぜですか
無料体験を申し込んだあと、期間が終わって自動的に有料会員へ切り替わっているケースが多いです。更新は一年に一度のため、申し込んだこと自体を忘れていることも珍しくありません。
プライム会費ではなかった場合はどうすればいいですか
まずAmazonのパスワードを変更し、同じパスワードを使っている他のサービスも変更してください。そのうえで注文履歴を確認し、カード会社に連絡します。ギフトカードの自動チャージ設定が原因のこともあります。
Amazonプライムの自動更新を止めるにはどうすればいいですか
「プライム会員情報」から会員資格を終了する項目を選び、確認画面を最後まで進めます。途中で閉じると完了しないため、終了予定日が表示されるところまで確認してください。
身に覚えのない請求は、金額の大小にかかわらず落ち着きません。ただ、5,900円という数字に限っては、正体がはっきりしています。
大事なのは「たぶんプライムだろう」で流さないことです。確認する場所は決まっていますし、数分で済みます。それでも分からない、画面のどこを見ればいいか不安だというときは、店頭で一緒に確認しますので声をかけてください。








