もうこれで6台目。
sk hynix製 [256GB SSD PCIe NVMe M.2 2280] 搭載のWindowsパソコンが特定の書込処理を行うとブルーバックとなる。この原因をエラーチェックツールで調べてみると「5%程度が不良セクタ」となっており、つまりは破損。
これらが再現される時期は不明であり、早い方は1ヶ月遅い方は4年となっておりました。
また、これらの事例を公式サイトで調べてみると、ファームウェアの更新で防げるとの事ですが、そんな後出しの情報を不具合が出る前のユーザーが調べるよしも無く、結果として不良セクタが増えてご臨終となるパターンのようです。
因みにこのエラーのチェック、無料で行えまして「Macrorit Disk Scanner」というソフトを私は利用しておりますが、これがかなり便利です。
指定したSSDに対して「Scan Now」ボタンを押すだけ。するとセクタがブロック状で一つ一つ確認を行い、正常なセクタは緑、不良セクタは赤という結果となりますので、一つでも不良セクタが出れば買い換えを検討された方が良いかと思っています。
因みに、よく語弊があるのが「SSDでも経年劣化したら不良セクタが増える」と考えるのは間違いであり、それはハードディスクでのお話。
実際にSSDでも不良セクタが増える要因に経年劣化も考えらなくはないのですが、ここ数年で実験として数百本近く確認しておりますが統計を取れば主にSSD媒体での一部のチップの破損がほとんどでした。
つまりはSSD媒体では当たり外れがあるという事、更にメーカーによって顕著に差が出ます。
ではどのメーカーの何を買えば良いかは・・・個人差によりますが私はクルーシャル製一択。最近ではP2シリーズは一旦落ち着いた様子でP3がコスパ的に主流となりつつある安定かつ高速で有名なシリーズです。
もしも迷ったらサムスン製やインテル製も良いかもされませんが、騙されたと思ってクルーシャル製をお選び頂いてみては如何でしょう、個人的にもお客様への提供でも未だに不具合が出た事のない珍しい安定性は補償済みです。