家電量販とは逆をお伝えしている事で分かるパソコンの買い方
ネットで検索しただけでは判断できないのが口コミなのですが、最近ではお客様からのご紹介からご来店頂く事がとても増えてきました。それも何故か修理店なのにパソコンの購入のご相談が最近では増えており、これはどういう事でしょうか。
パソコン販売店とは異なる、時代のニーズに沿った販売方法
最初にお伝えしておきますが「ネットで注文したパソコンを販売しているだけ」という事なのですが、当店では販売手数料を頂いておりません。これが何を意味するかと言いますと私のお店は「パソコンサポート屋」ですのでパソコンの販売も致しますがパソコン修理を最も得意としておりますので、設定などの作業費用を頂くという事だけで十分なんですよね。
ではなぜ「販売手数料」を頂いていないかといえば、世間でパソコンに興味を持たなくなったのは家電量販店で販売している国産のパソコンはスペックが低いのに暴利だという事で、それならばスマホを購入したほうが有意義であるという結論に至る訳でして、実際では家電量販店で下見をしてネットで購入している方がほとんどでは無いでしょうか。
ここで当店としては販売手数料を頂かない代わりに、5,000円~8,000円の初期設定(Officeの設定など)を行わせて頂くことにより、お客様にとっては手数料もかからずパソコンを安く購入する事が出来て、設定されたパソコンを納品してそのままご利用になる事が出来ても、それでも家電量販店の販売値よりも安くお支払いが済ませたことになり、当店としてもありがたいご依頼である流れとなっている訳です。
あえて通販専門のPC販売店を選んでいます
お客様からのご相談頂く3つのキーワードがありまして
「オススメはありますか?」
「既存のデータは活かせる?」
という内容。これらの中で「国産が良いんだけど」というリクエストの前に市場にあるパソコンが国外にでも良いものがあるとう事はお客様もうっすら気がついているのかもしれません。とはいえ、「俺は中国製は信用できないから海外のパソコンはできるだけ避けたい」というお声もあります。
これは「安かろう悪かろう」という時代もあったことから、海外製のパソコンが懸念されている時代もありましたが、現在ではパソコンパーツは安くて上質なものが海外でのみ製造されていると言っても過言ではありません。その中でも海外の大手パソコンメーカーでは国産を上回る品質で販売しているモノがどんどん増えています。それは最近のスマホを見て同じ事を考えた方も少なくは無いでしょう。
アップルのiPhoneが高い事でスマホの販売が頭打ちになりつつある市場で、回線キャリアのソフトバンクなどはAndroidでハイスペックの良質なスマホをどんどん採用しています。これは消費者のニーズと価格がiPhoneでは釣り合わなくなってきているのが現状ですので、これがパソコン業界にも同じ様な事が起こっているというのが事実です。
ですので、まずは偏見を捨てる最初のステップは国産のパソコンの低スペックで暴利なパソコンを選ぶのは辞めることから始めましょう。その選択肢を一つでも増やすのが私の役目であり、またご相談を承る上でお客様の選択肢を減らさない事にも配慮しつつご提案を続けてゆきたいと考えております。
ネット : 126,000円(税込)
差額 : 29,304円