
気がつけば、ブログ連続投稿3000日、あの「悔しさ」から始まった日々
まさかここまで続くとは、自分でも思っていませんでした。
気づけば、私のブログは連続投稿3,000日を超えていました。もうすぐ丸8年。一日も欠かさず、休まず、続けてきたという事実に、ふとした瞬間、背中がぞくっとするような感覚を覚えました。
3000日といえば、あと600日で「10年連続更新」。そんな節目を前に、今回は少しだけ、このブログの裏側のことをお話させてください。
始まりは、あからさまな“悔しさ”から
忘れもしません。あれは2013年ごろのこと。
あるコンサルタント経営者が、自身のブログでこんなことを発信していました。
「数ヶ月で、地域のPC修理店のホームページよりも上位表示できました」
そしてそこには、わざわざ比較対象として、うちの店舗のホームページのスクリーンショットが掲載されていたんです。名前こそ出てませんが、地元の人が見ればすぐわかるレベルで。
……正直、悔しかったですね。
でも、ただ悔しがるだけじゃ終わりたくなかった。
「やってやろうじゃないか。どうせなら、あの人よりも継続して、地に足つけて情報を届け続けてやる」
そう思って始めたのが、このブログでした。
最初の100日、心は全然ついてこなかった
でも、始めたからといって、すぐに楽しくなるわけじゃないんですよね。
何を書いたらいいのか分からないまま、
- サービス紹介
- お店のこだわり
- 気になったITニュースの話
…そんな内容を、手探りで書いていました。
書いても書いても反応はなく、「これは何のためにやってるんだろう」と思った日も一度や二度じゃありません。
ところが、ある日、ふいにお客様からこう言われたんです。
「ブログ、読んでますよ。参考になってます」
その瞬間、電気が走ったような感覚でした。
ああ、これは誰かに届いている。だったら、この“誰か”のために書こう。そう思えた日から、少しずつ気持ちが前向きになりました。
ハムスターとFF14が、意外なご縁をつないだ
ブログには、だんだんと「好きなこと」も混ぜるようになりました。
我が家にいた十数匹のハムスターたちの話。
当時どっぷりハマっていたファイナルファンタジー14の話。
書いているうちに、「ハムスターの記事を見て来ました」とか、「FF14やってるなら安心して任せられると思って」といったお客様の声が増えてきて…。
まさか趣味が仕事とつながるとは、思いもしませんでした。人生、何がきっかけになるか分かりませんね。
正直、何度も心が折れかけた
とはいえ、毎日ブログを書くって、想像以上にキツイです。
- 忙しい日
- 体調が優れない日
- どうしても書きたくない日
特に年末年始や繁忙期は、夜中の3時、4時まで書いていたこともあります。あまりに無理をして、病院送りになったことも…。
「こんなに頑張っても、意味あるのか?」って、鏡の前で自問自答した夜もありました(キモい)。
そして出会った、AIという“相棒”
そんなとき、出会ったのが生成AIです。
正直、最初は「AIが文章なんて書けるの?」と半信半疑。でも使ってみると、驚くほど構成が整っていて、表現も広がる。
「これは助かる」と素直に思いました。
しかも、AIが提案してくれた記事の方が、検索順位やアクセス数が伸びたりすることもあって…ちょっと悔しいけど、これが現実なんだなぁと。
でもね、それでも私は「人間の言葉」にしかない温度があると思ってるんです。
だからこそ、AIに頼りすぎず、自分の言葉で最後の仕上げをする。それが私のスタイルです。
読者の存在が、私をここまで連れてきてくれた
実は今日も、お客様からこんな言葉をいただきました。
「ブログに書いてた、あのプロテインの話とか、ハムスターのこと、すごく良かったですよ」
涙腺がちょっと緩みました。書いててよかったなぁって。
そう、読んでくれている人がいる。誰かの役に立っている。
それが何よりのモチベーションなんです。
次の目標は「3650日」そして「10年」
これからも、毎日続けられるかどうかは分かりません。でも、できる限り書き続けたいと思っています。
次は、3650日。そして10年という節目。
そのときまた、こんなふうに「振り返りと感謝」を綴る記事を書けたら、どんなに幸せだろうって思います。
ブログは、私にとって“人生の記録”であり、お客様とつながる“言葉の橋”。
これからも、等身大の気持ちで書き続けていきます。
どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。
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