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10万円以下のコスパの良いノートパソコンを選ぶなら「工場直販モデル」しかない説

ノートパソコンの液晶パネルも交換してます

最近では円安と半導体不足の影響でパソコンの価格が高騰している事に対し、消費者側としては「パソコンの価格は上がっているが、低予算で購入出来るモノはないのか?」という流れとなっております。

それはそのはず、こんな絶頂不景気な状況においてポンと高額なデジタル機器を買う時代ではありませんので、今回は最もコストパフォーマンスの良いノートパソコンの選び方を覚えて頂きたいと思います。

ノートパソコンはRyzen構成でNVMeのSSD搭載機を狙う

まず、コストパフォーマンスの良いノートパソコンを選出するには、予算の上限を設ける事にあります。そこで仮に、10万円以下で選出したいのであればスペックを重視して最安値で選出しない事が最も重要です。

理由は1万円~2万円のコストダウンで全てのスペックが落ちてしまうからです。

例えば価格ドットコムの2022年9月25日現在の人気ランキングで、10万円以下で選出してみると以下の4機種が出てきます。

ここで着目してほしい点として、売れ筋1位の価格が最安値では無い事を最も重要視すべきであり、その理由は搭載しているパーツの選出にあります。

値段で見れば5万円台のノートパソコンは価格としては魅力的、ですが構成を見ると差は歴然。

例えば1位と2位の違いを見ればCPUはRyzenですが世代もクロックも異なる事、これは速度の差がかなり大きく出ますので、CPUは交換が効かないパーツですのでかなり重要なポイントです。

次にメモリは8GB以上が望ましく、Windows11では必要最低なメモリ使用量は4GB以上がシステム領域で奪われますので、8GBを選出しても問題は無いものの、CADやドロー系のアプリケーションソフトを使われる方にとっては16GBモデルを選ばれる事が望ましいと思われます。

そして個人的には必須とも言える記憶媒体はNVMe(SSD M.2)を選ぶ事、これはSSDで最速であり体感速度を重視したいのであればこれを選ばなくてはなりません。

ノートパソコンの選び方

これで1位が最もコストパフォーマンスが良いモデルである事になりますが、まとめるとこうなります。

まとめ
・CPUは可能な限り最新の世代を選ぶ
メモリは8GBがWindows11を使う上では必須
・記憶媒体ではSSDが必須でNVMe規格を優先に選ぶ
・Officeは必要なければ無理に付けなくても良い

こうなると、10万円以下でコストパフォーマンスの良いパソコンを選ぶには工場直販モデルのみとなり、お急ぎの方にとっては家電量販店で購入をせざるを得ない方は損をしてしまうのは致し方ないにしても、新聞の折り込みチラシをご覧になって頂くと分かるのですが納得のゆく構成が見当たらないと思います。

ネットでパソコンを買うのは不安・・・」と、この景気が悪い状況で食費や消耗品などを節約するくらいであれば、これからは上記のようなモデルを騙されたと思って購入してみて下さい。

きっと「工場直販モデルのノートパソコン以外はなんだったの?」と思える程、満足して頂けるかと思います。

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