令和4年12月17日(土)に店舗に荷物が届く、それは待ちわびていたSteamDeck。まさかこんなに早く到着するとは思っていなかったが、嬉しい事には変わりは無く、早々に開墾して初期設定を行ってみました。
SteamDeckを使って見た感想
初期設定といっても、Wi-Fiの設定を行い言語と地域とアカウントを入力すればほぼ完了。なにせゲーム機ですから、パソコンに搭載されているパーツで構成されたものではありますが、SteamDeckはあくまでも出荷段階ではゲーム機であるという事。
現状ではWindows11がサポートされているようですが、インストールを行う事によってSteamOSを削除する事になるそうです。また、デュアルブート環境の構築も可能との事ですが、その方法はMicroSDカードにWindowsOSをインストールして利用可能にさせる、との事。
好奇心だけで導入される方は多いかもしれませんが、主軸をWindowsとして動作させるのであればゲーミングノートパソコンを購入すれば良いだけの事なので、SteamDeckでWindowsを両立させる魅力はないと感じました。
最適化されているタイトルが必ずしも遊べるわけではない
ここで腑に落ちないのが購入したゲームのライブラリの一覧で「DECKで快適に動作」という項目があるのですが、これはSteamDeckにも最適化されているという審査にパスしたゲームだけが表記されるというものらしいのですが、その対象となっていた「ウィッチャー3 ワイルドハント」が何度もエラー落ちしてしまうという問題が発生。
これにより私のSteamDeckにおいてウィッチャー人生が終わりました。
・・・どうなってるんだよー!
とはいえ、それ以外のゲームは正常に動作しておりますので、Linuxベースでここまで動作可能なSteamは凄いな、と改めて思いましたよ。
まぁ、あとは・・・本命はこれですよ。
こいつ・・・動くぞ!FF14!
やったー!FF14が動きましたー!!!当然と思われがちですが、それもSteamアカウントではなくWindows版のやつで起動させています。
ちょっとだけSteamDeckの設定を変更しなければこの画面は拝めないのですが、それほど苦労せずにあっさりと起動してしまいました。
動いている様子を見られたい方もいらっしゃるかもしれませんが、5000時間遊んでいる自キャラをお見せしたい程(恥ずかしいので出さないですが)までにヌルヌルと、そしてサクサクと動作しておりました、インスタンスダンジョン(ID)での移動や戦闘もPS5よりもスムーズに動いていましたね。
凄い・・・凄いよSteamDeck!
と、感動も一入ではありましたが、唯一の問題は「日本語入力が行える様に設定しても反映されない」という事。それでも、紆余曲折ありましたがこれ程までにサクサクと動作した事に賞賛を贈りたいと思いますよ。
このSteamDeckでランチャーが使えるFF14の導入方法については以下をご覧下さい(何故ここまでランチャーに固執しているかというのが分かります)。
SteamDeckの総評として、これは最高峰のモバイルゲーミングデバイスです!欲しいと思う人は買って後悔はないかと!