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介護のことは専門外だけど、SNSの悲鳴を見て本気で考えたこと

介護のことは専門外だけど、SNSの悲鳴を見て本気で考えたこと

最近、SNSのタイムラインが妙に「介護」の話題で埋まっている。給料の話、人手不足の話、「もう無理かもしれない」というつぶやき、家族を看ている人のひとりごと――正直、流れてくるたびに胸のあたりがざわつく。

ピシコの本田です。仕事は苫小牧でパソコン修理と、IT・AI活用のお手伝いを、ほぼ一人でやっています。介護の資格もなければ、現場に立ったこともありません。完全に門外漢です。

でも、あまりに切実な声が流れてくるので、「専門外だから関係ない」で済ませるのも違う気がして、本気で考えてみることにしました。今日はその考察を、正直に書きます。

先に結論を並べておきます

1

給料が安い

2

休みが少ない

3

仕事ができる人に負担が寄る

4

家族介護は仕事とは別の苦しさがある

5

制度を知らないと損をする

バラバラの愚痴に見えて、実はぜんぶ繋がっています。順番に見ていきます。

最近SNSで、介護の悲鳴ばかり見ている件

流れてくる声を大きく分けると、たぶんこの2つに集約される。

介護職として働いている人の悩み(給料、負担の偏り、辞めたい気持ち)

家族を介護している人の悩み(終わりが見えない、施設のタイミングが分からない)

給料や手取りへの不満、処遇改善加算への期待と現場感のギャップ、そして「仕事ができる人ほど記録や新人フォローが集中して負担が増える」という話。これ、IT業界にも似たような構図がある。「できる人に仕事が集中する問題」は、どの業界にもある呪いなんだなと、妙なところで共感してしまった。

一方で家族介護のほうは、もっと個人的で、もっと逃げ場がない印象を受けた。「仕事なら交代できるけど、家族の介護は終わりが見えない」――この手の声には、正直、言葉に詰まった。

白状します、介護のことはほぼ何も知りません

ここではっきり言っておきます。私は介護について、専門的なことは何も語れません。排泄介助も入浴介助も、夜勤の大変さも、実体験としては分かりません。制度の細かい話――処遇改善加算のこととか、控除のこととか――も、正確なことはケアマネさんや市区町村、税理士さんに聞いてください。私が中途半端に語ると、かえって迷惑になります。

それでも。「自分に何かできることはないか」を考えるのに、資格はいらないはずだ。そう思って、SNSの声を眺めながら、パソコン屋としての自分に何ができるかを、まじめに考えてみました。

店長 店長より

「資格もないのに首を突っ込むな」と言われそうな気もしますが……それでも考えるだけならタダなので、考えます。

でも、まじめに考えてみた

現場の声を読んでいて、ひとつ気づいたことがあります。「介護の悩み」として語られているものの中には、実は“ケアそのもの”の負担と、”ケアの周辺にある事務・雑務”の負担が、ごちゃ混ぜになっている。

記録をつける。利用者の変化をメモする。新人に説明する。家族に連絡する。シフトを調整する。――これ、全部「人にしかできないこと」でしょうか。たぶん違います。声を拾って文字にする、情報を整理する、連絡を漏れなくする。この辺りは、今のAIツールがけっこう肩代わりできる領域だったりします。

もちろん、これで給料が上がるわけでも、人手不足が一気に解決するわけでもありません。国の制度や業界構造の話は、私ひとりのパソコン屋がどうこうできる話ではない。――と、ここで語りすぎると完全に社会評論家になってしまうので、いったんブレーキを踏みます。

私にできること――”PC介護士”のお手伝い

実は私、日々の仕事の中で、動きの悪くなった古いパソコンやタブレットを見ている時間が長いです。動作が重い、Wi-Fiが繋がらない、共有フォルダが開けない――正直これ、認知症気味のPCを診ている感覚に近いものがあります。うちの店には毎日のように”要介護PC”が運ばれてきます。気づけば私、パソコンの介護士をやっているようなものです。

冗談はこのくらいにして、実際にお手伝いできそうなことを整理してみます。

介護現場向け

記録業務のAI音声入力導入サポート(スマホ・タブレットの設定、音声入力アプリの使い方指導)

老朽化したPC・タブレットのトラブル対応

シフト管理・連絡用ツールの導入相談

家族介護をしている人向け

遠方の家族と見守り合うためのビデオ通話環境の設定

スマホの使い方サポート

施設比較のための情報をAIで整理するお手伝い

どれも地味な話ですが、「ケアそのもの」に使える時間と気力を、少しでも周辺の雑務から取り戻せたら――というのが、私なりの結論です。

知っておきたい制度――障害者控除対象者認定

SNSの声の中に、「制度を知らないと損をする」というものがありました。中でも気になったのが「障害者控除対象者認定」という制度です。名前が長くてピンときませんが、要は障害者手帳を持っていなくても、一定の条件を満たせば税金の障害者控除が使える場合があるという仕組みです。

たとえば千葉市の場合、65歳以上で寝たきり状態が続いている、または認知症で日常生活に支障があるなど一定の基準に該当すると、市が「障害者に準ずる」と認定して認定書を交付する、と案内されています。ポイントは、要介護認定とは判定の基準が別だということ。要介護度が重い方でも、この認定では対象外になる場合があるそうです。逆に言うと、要介護認定を受けていない方でも対象になる可能性があるということでもあります。

ただし、これは千葉市の例です。認定の基準や申請の流れは、自治体によって細部が違います。「うちの市区町村ではどうなんだろう」と思ったら、必ずお住まいの市区町村の窓口に確認してください。税金の最終的な判断は、市区町村・税務署・税理士にお任せするのが確実です。

私にできるのは、こういう制度があるらしいと知っておくところまで。申請書の書き方や書類集めの相談くらいなら、パソコン周りのお手伝いとして一緒に考えられるかもしれません。

逆に、私には無理なこと

一応、はっきり線を引いておきます。

処遇改善加算や賃金制度の話 → 所属先の事業所、または厚生労働省の情報をご確認ください

障害者控除対象者認定など税金・控除の細かい判断 → 前述の通り、必ずお住まいの市区町村にご確認ください

施設選びや在宅介護の継続判断 → まずはケアマネさんにご相談ください

医療・介護の個別判断 → 専門職の方にお願いします

私にできるのは、あくまで「情報を整理する」「操作をサポートする」ところまで。制度や医療の最終判断は、専門の窓口にお任せするのが一番だと思います。

まとめ:抱え込む前に、軽く相談してください

最初に挙げた5つ――給料が安い、休みが少ない、仕事ができる人に負担が寄る、家族介護は仕事とは別の苦しさがある、制度を知らないと損をする。バラバラの愚痴に見えて、根っこは繋がっていました。現場で働く人にも、家族を看ている人にも、それぞれの苦しさがあって、それは正直、根性でどうにかなる話ではありません。

私にできるのは本当に小さなことですが、「記録が大変」「連絡が大変」「古い機材が邪魔をしている」――そういう“周辺の雑務”の部分なら、パソコン屋兼AI活用のお手伝いとして力になれるかもしれません。

店長 店長より

介護の専門的なご相談はできませんが、「パソコンやAIまわりの困りごと」なら、まずはご相談から。事業所の方も、ご家族を介護されている方も、お気軽にどうぞ。

記録の音声入力、古いPC・タブレットのトラブル、見守り用のビデオ通話設定など、まずは気軽にLINEでご相談ください。

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ピシコ
苫小牧でパソコン修理店「ピシコ」を16年経営。 毎日テックブログを更新しながら、 企業のAI導入・業務自動化を伴走支援しています。 自分の会社で実装した「自動化」: ✅ 予約システムの完全自動化 ✅ 見積書の自動生成 ✅ 請求書の自動発行 あなたの会社でも、同じ仕組みが作れます。 📞 初回30分無料オンライン相談実施中