マイナビニュース記事より、11月22日にドン・キホーテは新製品展示会を開催し、コストパフォーマンスを重視したオリジナルブランド「情熱価格」から、秋冬向け製品を披露したそうです。その中で特に注目されたのが、第5弾となる「MUGAストイックPC5」。
これの「なにが凄いの?」という内容は後ほど記載しますが、ざっくり言えば「安い・速い・使い勝手が良い」でしょうね。
MUGAストイックPC5の特徴
この「MUGAストイックPC」シリーズは、必要な性能を確保しつつ低価格を実現することを目指したPCシリーズらしく、今回はその新モデル「MUGAストイックPC5」は、14.1型ノートPCであり、価格は43,780円の予定との事。
過去の製品よりも進化した点は以下の5点。もはや当然とも言えますがWindows11で、最大に注目すべきなのはCPUがN100シリーズを搭載しているという事、この段階でこのパソコンは「買い」でしょうかね、このCPUの良さにつきましては「2万円台で購入可能なN100プロセッサー搭載の【CHUWI HeroBox2023】は最高だった」を参考にして頂ければ伝わるかと思います。
進化点:
- OS: Windows 11 Home
- CPU: Intel N100
- メモリ: LPDDR5 8GB
- ストレージ: 256GB SSD
- 通信機能: Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2
外観と仕様
MUGAストイックPC5は、前モデル「MUGAストイックPC4」から基本性能を順当に強化している様子。また製品版では日本語配列を採用する予定との事なのでこれには安心。
右側面にはセキュリティスロットのみが配置。左側面には電源ポート、HDMIポート、USB Type-C(PD 65W対応)、USB Type-A、3.5mmイヤホンジャックが並んでいるようです。
個人的にはこのHDMIポートが売れ筋のキモかと感じておりまして、外部出力が行えれば用途が一気に広がると考えます。
注意点と調整
基本性能が強化された一方で、指紋認証やmicroSDカードスロットが省かれたり、重さが前モデルよりも200g以上重くなったりしています。これは資源高騰や為替変動の影響も考慮したのではなく、性能に全フリしたものだと考えます。
また、新モデルの価格は前モデルよりも約1万円アップしていますがメモリ容量が倍とCPUのコストを考えれば許容範囲でしょう。
購入キャンペーンと提供予定日
発売日は未定ですが、12月中の提供を見込んでおり、購入者は旧製品を下取りに出して割引購入できるキャンペーンも期間限定で予定されているそうです。
言わば旧製品の下取りとなり「後退の車輪を外す」と言う、グラップラー刃牙の愚地独歩のような戦術となります、購入後はもう後には退けないという事。
ご自宅でYouTubeをダラダラ見たり、ExcelやWordなどの作業程度であればサクサクと動作しますので、家電量販店つぶしのキラー製品となりそうです。
購入を検討している方は、公式発表をチェックしておくと良いでしょう。