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【8/14更新】Switch 2版FF14、『無料』2つ・暗転騒動・セール終了まで——買い時の答え合わせを全部やりました

【明日発売】Switch 2版FF14、『無料』が2つあって混乱したので料金表を全部読みました
PC屋、FF14の料金表と向き合う
(2026年8月14日更新:30%OFFセールの終了と、暗転ロード不具合の修正パッチ配信・改善報告を反映しました)

2026年8月4日(火)19時ごろ、Nintendo Switch 2版『ファイナルファンタジーXIV』のサービスが始まりました。発売から10日。タイムラインの騒ぎもひと回りして、買うかどうかの判断材料がようやく出揃いました。

で、店長は先週から公式の料金ページを読み込んでいました。パソコン屋なのに。修理の合間に。理由は単純で、この料金体系、「無料」という言葉が2回出てくるんですよ。しかも意味が違う。読めば読むほど「これ、勘違いしたまま買う人が出るぞ」という確信が深まっていきました。

この記事では、この二重構造を勝手に「二段無料」と呼びます。二段無料の正体と、いま買うべきかどうかの答えを、ゲームメディアではなくPC屋の目線で整理しました。よろしくお願いします。

先に結論
新規の人はまずフリートライアル。30%OFFセールは8月12日で終了し、コンプリートパックは通常価格6,380円に戻ったので、急いで買う理由はいったん消えました。試してから決めるのが最適解です。
無料期間は「先行プレイ約1か月→その後にパッケージ特典の30日」の順で実質約2か月になる、と発売記念配信で説明されたと報告されています。ただし文書での明記はまだないので、自分の期限はモグステーションの契約画面で確認を。
まず値段の話。数字から片づけます

Switch 2版は8月4日19時ごろにサービスが始まり、無料で遊べるフリートライアル版も同日からニンテンドーストアで配信中です。製品版はスターターパック(2,420円)、コンプリートパック通常版(6,380円)、『黄金のレガシー』単体(4,620円)などの構成。発売記念のコンプリートパック30%OFF(通常版4,466円)は8月12日23:59で終了し、現在は通常価格に戻っています。

6,380円
コンプリート通常版の現在価格(30%OFFは終了)
660円
分割購入(7,040円)より一括がまだ安い差額
9月上旬
先行プレイ無料期間の終了見込み(発売から約1か月)

スターターパック(2,420円)と『黄金のレガシー』(4,620円)を別々に買うと合計7,040円。通常価格でもコンプリート一括6,380円の方がまだ安いので、最新拡張まで遊ぶならコンプリート一択という結論は変わりません。変わったのは、「今日中に買う理由」が消えたことだけです。

一次情報
公式Lodestoneの発売告知で、8月4日(火)発売・フリートライアル同日配信・コンプリートパック30%OFF(8月12日23:59まで、現在は終了)が案内されていました。Nintendo Switch Onlineへの加入は不要です。
店長 店長より
セールに乗り遅れた方、落ち込まなくて大丈夫です。FF14のパッケージはセールの常連なので、次の機会はおそらく来ます。それまでフリートライアルで漆黒まで遊べば、財布は1円も減りません。
本題。「無料」が2つある

ここからが二段無料の話です。Switch 2版のまわりには、性質の違う「無料」が2つ存在します。

1段目:パッケージ付属の30日間無料

スターターパックまたはコンプリートパックを買うと、30日間の無料期間が付いてきます。ただし条件があって、1サービスアカウントにつき1プラットフォームあたり1回だけ。ちなみに『黄金のレガシー』単体にはこの30日は付きません。ここはスクウェア・エニックスの公式ニュースに注意書きとして明記されています。

2段目:発売後「約1か月」の先行プレイ期間

もうひとつ。発売から約1か月間は、サーバー安定化のための「先行プレイ期間」とされていて、この期間のプレイ料金が無料になると報じられています。こちらは施策としての無料。パッケージに付いてくる30日とは別物です。

「30日+約1か月=約2か月無料じゃん!」と思いますよね。私も最初そう思いました。ただ公開時点では、この足し算が成立するのか公式の文書が見つからず、断定を避けていました。そして発売後、続報が出ています。

8月6日追記:足し算になる、らしい
発売記念配信で「先行プレイ期間の無料が先に消化され、パッケージ特典の30日はその後から始まる(=実質約2か月無料)」と説明された、という視聴報告が出ています。ただし、この扱いを明文化した公式ページはまだ見当たりません。自分のアカウントの正確な無料期限は、モグステーションの契約情報画面の表示で確認するのが確実です。
「2か月目から半額」も、全員じゃない

二段無料と並んでもうひとつ誤解されやすいのが「Switch 2版は半額で遊べるらしい」という話。これも半分だけ本当です。半額になるのは、同じFFXIVサービスアカウントで、PC・PlayStation・Xbox・Macなど他プラットフォームの有効なサービス契約を持っている人だけ。時間が経てば全員半額になる、という話ではありません。

他機種の契約が有効な人
Switch 2版の利用料金が半額(例:エントリー30日が1,300コイン→650コイン)。ただし主機種の料金は払い続けるので、判断材料は「合算でいくらか」です。
Switch 2だけで遊ぶ人
無料期間が終わったら通常料金(エントリー30日1,300コイン、スタンダード30日1,500コイン)。他機種の契約を止めた時点で、半額の条件からも外れます。
第三の刺客、FFXIVコイン

Switch 2版の月額は、クレジットカード直接払いではなく「FFXIVコイン」という専用通貨で払います。ニンテンドーeショップでコインを買い、ゲームにログインした時点でアカウントにチャージされる方式。1コインは約1.1円です。

ちなみに「モグステーションでいつも通りクレカ払いすればいいのでは?」と思った既存プレイヤーの方、それができないんです。利用期間の追加手続き自体はモグステーションにありますが、Switch 2版の支払い手段はFFXIVコインのみ。クレジットカードもCrystaもゲームカードも使えないと公式サポートFAQに明記されています。財布への入り口が、ニンテンドーeショップに一本化されているわけです。

ここで小さな算数が発生します。たとえば半額エントリーの650コインを払いたい場合、コインの最小販売単位の都合で最低1,000コイン(1,100円)を買うことになり、350コインが手元に残る。この残高、次回に回せるからいいや——と思いきや。

コイン残高には賞味期限があります
FFXIVコインの残高は、アカウントへのチャージから6か月後の同日前日までに使わないと失効します。長期休止の予定がある人は、コインを多めに買い置きしない方が安全です。

それにしても、なぜここまで複雑なのか。考えてみると、Switchというのは「買い切りでみんなが遊ぶ」文化のハードなんですよね。そこに13年運営の月額制MMOが乗り込んでくる。任天堂の決済圏とスクエニのサブスク制度を接続した結果がこのコイン方式で、いわば2つの経済圏の間に架けた橋です。橋というのは構造上、両岸の事情を全部背負うので複雑になる。だから料金表が契約書みたいになるのも必然で——これ以上は文化論になって記事が倍の長さになるのでやめておきます。

既存プレイヤーのみなさん、ソフトはもう一回買います

PC版やPS5版で黄金まで全部持っている方へ。残念なお知らせですが、その権利はSwitch 2には持ち込めません。Switch 2で遊ぶには、Switch 2版のソフト権利を別途購入する必要があります。月額も、Switch 2専用の利用期間を別で追加する方式。「持ってるから追加費用なし」は成立しません。

一次情報
公式のリリース決定告知では、他プラットフォームで既にプレイしている場合もNintendo Switch 2版のゲームソフト購入が必要であること、Switch 2版のサービス利用期間が他機種とは別に必要であることが案内されています。あわせて、他機種の有効契約がある場合のSwitch 2版料金半額も同告知で説明されています。

そして既存勢がいちばん気をつけるべきなのは、お金よりもアカウントです。

店長 店長より
初回ログインで新しいスクウェア・エニックス アカウントをうっかり作らないでください。既存キャラクターを使うには、そのキャラクターが登録されている今までのアカウントにSwitch 2版の権利を追加する必要があります。間違えると、大事なキャラと別世界に生まれ直すことになります。

そして発売後、この警告の重大さが一段上がりました。ここが今回いちばん取り返しがつかないポイントです。

ニンテンドーアカウントとの連携は、二度と外せません
Switch 2版のプレイにはニンテンドーアカウントとスクウェア・エニックス アカウントの連携が必要で、一度リンクすると解除も別アカウントへの変更もできません。ゲーム側にも警告文が表示されます。さらにフリートライアル版は既存のFF14アカウントでは起動できないため、「本アカウントは温存して、まず体験版で様子を見たい」という場合、FF14側とニンテンドー側の両方に別アカウントを用意する必要が出てきます。手を動かす前に、どのアカウントとどのアカウントを結ぶのかを紙に書き出すくらいでちょうどいいです。
発売直後、タイムラインは「暗転」で揺れた

ここからは発売後に追記したパートです。発売直後のXでいちばん話題になったのは、画質でも操作性でもなく、ロード時間でした。「エリア移動15秒」「戦闘中の転送27秒」「蘇生の暗転20秒」といった実測報告が拡散して、Yahoo!ニュースのトピックに載るところまで燃え広がりました。

一方で「4〜8人コンテンツは60fps維持で快適」「携帯モードでも十分遊べる」という報告も同じくらい流れてきました。都市部や24人アライアンスなど人口密集エリアでは30fpsという実測も出ていて、体験談が真っ二つ。どっちが本当なんだ、となったところで、8月5日にスクウェア・エニックスが公式に口を開きました。

一次情報
8月5日付でLodestoneに掲載された告知によると、周囲に多数のキャラクターがいる状況からコンテンツに入ると、退出するまでコンテンツ内のデータロードに通常より時間がかかる現象を確認したとのこと。顕著なのは、バトルフェーズ切り替えやマップ転送時・戦闘不能からの蘇生時・デジョンや転送網使用時の画面暗転。原因はデータ再ロードとキャッシュクリア処理の一部ケースでの遅延と特定済みで、最適化したプログラムを検証中。他の不具合と合わせて、できるだけ早急にアップデート予定としています。

つまり「混んでいる街から突入すると、そのコンテンツの間ずっとロードが重くなる」という条件付きの不具合で、常時遅いわけではない。実測報告が割れていたのは、これが理由です。ついでに「蘇生の暗転は演出ではなく、裏でデータをロードしていた」というトリビアが13年目にして広く知られることになったのは、今回の思わぬ副産物でした。

そしてこの話には、もう結末が出ています。8月7日(金)に緊急メンテナンスが実施され、この現象への最適化プログラム(HotFix)が配信されました。不具合の告知から実装までわずか2日。配信後は「ロードが体感で速くなった」「普通に遊ぶ分には問題ない」という報告が主流になり、騒動はいったん収束しています。

店長 店長より
騒がれてから2日でホットフィックスまで持っていく速度は、運営型タイトルとしてかなり速い部類です。不具合そのものより、不具合が出たときの対応の速さを見る——修理屋がメーカーを評価するときの目線と同じで、この点は安心材料になったと思います。高難度勢も、修正後の実測を確認できる段階になりました。
キーボード派は、ここで一呼吸

最後にPC屋の本領っぽい話を。ここも発売後に情報が固まりました。任天堂サポートの公式Xが、FF14の発売に合わせるように「Nintendo Switch 2 では、TVモード時にUSBキーボードを使用できます」という案内を投稿。ドックのUSB端子に挿す方式です。チャット入力はタッチパネルのソフトウェアキーボードでも可能。ここまでは朗報です。ただし。

Bluetoothキーボードは、つながりません
これは任天堂の公式FAQで確定しています。Switch 2本体のBluetoothはイヤホンなどオーディオ向けで、キーボードやマウスの直接ペアリングには対応していません。そしてUSBキーボードが使えるのはTVモードのみ。携帯モード・テーブルモードでは物理キーボードが使えません。「寝転びながら手持ちのBluetoothキーボードで快適チャット」を想定していた方は、ここで設計変更が必要です。

なお2.4GHz無線(USBレシーバー方式)はUSB接続の扱いで使える報告がありますが、機種差があるので「Switch 2動作確認済み」と明記されたモデルを選ぶのが堅実です。入力機器の相性問題は、PCの世界でも日常茶飯事です。「対応しているはず」と「手元で動いた」の間には、いつだって深い谷があります。うちの店に持ち込まれる相談の何割かは、だいたいこの谷に落ちた人たちです。

そして誰も予算に入れていない、108GBの壁

発売前から地味にざわついていて、発売後に「聞いてない」の声が増えたのが容量の話です。Switch 2版FF14のインストールサイズは約108GB。報告によっては117GB前後という数字も出ています。対してSwitch 2の内蔵ストレージは256GB。1本で本体容量のほぼ半分を持っていく計算です。

しかもFF14は拡張パッケージが出るたびに太っていくタイトルです。2027年1月に新拡張が控えているので、この数字は今がいちばん小さい。

従来のmicroSDカードは挿さりません
増設するなら「microSD Express」という規格の新しいカードが必要です。初代Switchで使っていたmicroSDXCカードは、見た目が同じでもSwitch 2では使えません。しかも需要増で品薄・値上がり傾向が続いています。ソフト代6,380円のつもりが、カード代でもう一本分の出費が乗る——という順番で気づくと、けっこう気持ちが削られます。

ストレージが足りなくて詰む、というのはパソコンでも毎日のように起きている話です。ドライブの空きが1割を切ったノートPCが「遅くなった」と持ち込まれるのは、うちの店の日常風景。容量は、買ったあとで一番後悔しやすい部分だと思っています。

買う前の最終チェックリスト
新規なら、まずフリートライアル(漆黒までレベル80無料)で操作性と通信環境を確認したか
30%OFFセールは8月12日で終了済み(現在6,380円)と知った上で、無料期間の終了日をモグステーションの契約画面で確認したか
連携するニンテンドーアカウントとスクエニ アカウントの組み合わせを確定させたか(解除不可)
半額の条件(他機種の有効契約)を自分が満たすか、合算でいくらになるか計算したか
本体に約108GBの空きがあるか、なければmicroSD Expressの購入費まで予算に入れたか
暗転ロード不具合は8月7日の修正パッチで改善済み——高難度がメインなら、修正後の実測報告まで確認したか

二段無料、条件付き半額、6か月で消えるコイン、解除できないアカウント連携、108GBの壁、そして騒がれてから2日で修正された「暗転」。ゲームの話をしていたはずなのに、半分は契約書の読み合わせで、残り半分は障害対応の観戦記になりました。でも、この「小さい字」さえ読んでおけば、あとは安心してエオルゼアに行けます。楽しい部分は全部、小さい字の向こう側にあります。伝えたいことは書きました。良い旅を!

店長 店長より
Switch 2のネット接続が不安定、テレビまわりの配線がわからない、ゲーム用にWi-Fiを見直したい——そんな相談も、パソコン屋の守備範囲です。苫小牧近郊の方はお気軽にどうぞ。
小さい字を読むのは、こっちの仕事です。
ゲーム機の設定、ネット環境、周辺機器の相性。「これ、聞いていいのかな?」と思うことほど、気軽に聞いてください。
まずはご相談から
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ピシコ
苫小牧でパソコン修理店「ピシコ」を16年経営。 毎日テックブログを更新しながら、 企業のAI導入・業務自動化を伴走支援しています。 自分の会社で実装した「自動化」: ✅ 予約システムの完全自動化 ✅ 見積書の自動生成 ✅ 請求書の自動発行 あなたの会社でも、同じ仕組みが作れます。 📞 初回30分無料オンライン相談実施中