某日の夕方、当店のドアが突然開き「スミマセン」という声。普段はいらっしゃいませ、という返答でご対応しますが、お客様の容姿をみて固まってしまったのです。
それは海外の方だったから、それでも国籍がちょっとだけ珍しかったでのす。基本はアジア圏が最も多いのですが、英語圏の方は珍しい。つまり、当店にアポイントなしでご来店されるという事はよほどの事態なのだろうと思いました。
相手は母国語が英語だそうで、それでも「日本語は少ししか話せない、スミマセン」と仰っていましたが、この異国の地で当店まで足を運んで賢明に説明をされている段階で私も頑張らなくては、とそう思いました。
・・・そうだ、あれを使ってみよう。
そう思って取り出したのはiPhone、それを使って会話が出来るか試してみようかと思いました。方法は「ChatGPTアプリを使ってリアルタイム会話は行えるか」という事なのですが、少々不安でしたが先日ネット記事で特集があったので実践してみました。
ChatGPTにこのような事を命令します。
もちろん、お手伝いします。お話の内容を教えていただければ、それを英語に翻訳して、相手の方が答えた内容を日本語に翻訳します
そこでの会話の内容の一部がこちら
画面は時系列で文字で表示されておりますが、これがリアルタイムでChatGPTが話ながら説明をしてくれております。
もう、カンペキ、ただし発音によっては相手に間違った表現で伝わってしまっておりましたが、細かい事よりも伝われば問題はありませんでした。
極論を言えば、双方での会話はChatGPTが翻訳を終えた後に話し始めなければならない事で、スムーズな会話とはなりませんでしたが、そこは今後はきっと改善されると思います(もしかしたら命令の仕方によってはもっと効率的な方法があったかもしれません)。
でも、今回は大きな一歩でしたね、文章ではなく声で翻訳して頂けるのは本当にありがたい。しかも専門用語までも忠実に変換されておりましたので、精度としてはほぼ完璧に近い翻訳を行って頂けました。
これを無料で使えるのは凄い、個人的には課金しておりますので反応速度は現状では最速となっておりますので、今後もこのような使い方を活用してゆきたいと思っています。
今から英語を話される方と会話をします、日本語で話した事は英語で伝え、英語で話した内容は日本語で翻訳をしてください