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IDE端子のDVDーROMが故障?テクニックでは補えない貴重なレトロパーツ

IDE端子

なんだって・・・DVD-ROMが・・・IDEだと・・・?

このようなトラブルは大好物で、まさに「至高の修理」でございますー。今回修理を行っているパソコンはWindowsVista初期の頃に販売されたスリム型デスクトップ機器なのですが、HDDが故障しましてOSのリカバリをSSDに入れて動作しようと思ったときの事です。

IDE端子だとは気が付かなった

少々細かな事を書きますが、OSをインストールを行える様にするにはUSBで起動してインストールを行えば一発なのですが、USBで起動が困難なPCの場合はCDーROMから起動させてUSBブートを行うという技があるのですが、根本的にCD-ROM(DVD-ROM)ドライブが動作しないと全てのスタートラインに立つことさえ許されません。

その経路を絶たれたと気がついたのは起動用ディスクを入れたときのこと、「あれ・・・?CDが起動しないなー」と思った時です、なにか嫌な予感がしたのです。もしかするとDVD-ROM壊れてる・・・はっはー困ったなー、みたいなノリでPCのフタを開いてみると・・・IDE端子が私に挨拶をしてきました。

オレハIDE、対応シテイルドライブニ交換シテクレヨ

うわぁー、と思いましたが、ここはパソコン修理屋。基本的なパーツはありますので交換をしてみようと思いましたが、「あれ?・・・これってSATAポートがあるのでこれで起動すればいいのでは?」と思ったのですが、SATAポートに差し込むとPCがフリーズ・・・なんという難易度がハードな機器仕様。

SATA端子

仕方がなく、IDE端子のDVD-ROMを交換して動作をさせました。するとサクサクとCDを読み取るではありませんか。まぁ・・・当たり前と言えば当たり前なのですが、こんなレトロパーツよく保持していたなー、と自画自賛をしておりましたが、修理屋なんで当然なのですよね。

IDE端子のDVD-RAM

無事にOSのインストールも終えて、アップデートのパッチもDVD-ROMで読み込みIDE端子のドライブは大活躍の様子。本件も無事に終了しましたとさ、という内容でした。

みんなもモノは大事に取っておくと良いよ!!
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