
にわかファンが正直に書く鑑賞レポ。
6月12日、金曜日。仕事が早めに片付いたので、そのまま札幌ファクトリーの映画館に滑り込んできました。映画「Michael マイケル」——マイケル・ジャクソンの伝記映画です。ちょうど公開初日でした。
先に言っておくと、私はマイケル・ジャクソンの熱狂的なファンというわけではありません。曲は知ってる、名前は当然知ってる、くらいの「にわか」です。そういう人間が観に行ったら、どういう体験になったのか。それを正直に書きます。
あと、これが人生初のIMAXでした。そちらの話もします。
「仕事の合間にちょっと」くらいの感覚で向かったんですが、映画館に着いた瞬間から空気がおかしかった。人がめちゃくちゃいるんです。平日の昼の1時半に。
ドリンクを注文するのに10分かかりました。入場の列に並ぶだけで5〜6分。完全に舐めてました。
会場に入ってみると、ほぼ満席。どう見ても「今日この日のために休みを取ってきた」という雰囲気の方々ばかりです。若い方もいれば、40〜50代とおぼしき方も多い。マイケルの現役時代を知っている世代が、公開初日の昼間にわざわざ足を運んでいる。
札幌ファクトリーというのは北海道の中心にある映画館ですから、苫小牧はもちろん、道内各地からファンが集まってきたんじゃないか、と思えるくらいの熱量でした。これ、本当に普通じゃない光景です。平日の昼にこの密度は、私が知る限り見たことがない。
IMAXというのは、通常よりはるかに大きなスクリーンと、高出力のサウンドシステムを使う上映方式です。「でかいスクリーンでしょ」くらいに思っていたんですが、その認識は完全に間違っていました。
スクリーンの大きさは、視界をほぼ覆い尽くすサイズ。そしてそのサイズと音響が合わさったときに起きることが、すごかった。「音が聞こえる」じゃなくて「体に当たってくる」という感覚です。低音が座席を通じて伝わってきて、体感的にはもうライブ会場です。ビューイングとかじゃなくて、ライブ会場そのもの。
映画館にありがちな、隣の人がポップコーンを食べる音とか、飲み物をすする音とか、そういうのが一切聞こえなかった。IMAXの音響が圧倒的だったのか、周りの全員が飲み食いを忘れていたのか、おそらく両方だと思います。
ストーリーのネタバレはしません。ただ、にわかファンとしての正直な感想は書きます。
これはもう間違いない。マイケルの曲が映画のシーンに乗って、あのIMAXの音響で流れてくる。それだけで十分すぎるくらいの体験値があります。「曲は知ってる」くらいのにわかでも、むしろそのくらいの方が「あ、この曲か!」という発見の喜びが重なって楽しめる。観終わった後から「あの曲」を改めて好きになる、という感覚もありました。
マイケルの甥にあたる方だそうですが、そういう血縁的な話を超えた存在感でした。画面に現れた瞬間に空気が変わる、という感じ。「これは演技なのか?」と思わず考えてしまうくらい、演技の痕跡がない。ああいう俳優さんは滅多に見ない。
映画ですから、脚色があります。私はにわかなのでそこまで気にならなかったんですが、マイケルについて詳しい方は「あれ?」と思う部分があるようです。これは「ドキュメンタリー」ではなく「映画」として割り切って観ることが大事だと思います。深く知っている方ほど、その点は最初から覚悟しておいた方が楽しめる。
個人的には後半の音楽をもっと堪能したかった、というのが本音です。ストーリーの流れがあるので仕方ないんですが、「ここで終わるの?」という感覚があって。あの終わり方は、後編があることを前提にしているんじゃないかなと思っています。続きがあるなら絶対に観に行きます。
苫小牧市のパソコン修理・サポートショップ「ピシコ」です。
動かない・遅い・つながらない、まずはご相談から。
LINE返信時間:月〜土 9:30〜19:00















