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最新モデルの「i3-12100F」と2018年発売の「i7-9600K」の性能はほぼ同格との事

CPU清掃前

あるまとめサイトにて「最近のi3と4年前のi7が同じ性能」との記事を拝見し、CPUの進化は日々感じますが、まさか4年前でここまでの差を生み出すとは市場ではだれも予想できていなかったのではないかと考えますよね。

以下の2018年に発売されたi7-9700KのPassMarkスコアが14641

i7-9700k
https://pcrecommend.com/cpu/?name=9700K

そして、2022年に発売されたi3-12100FのPassMarkスコアが14422

i3-12100F
https://pcrecommend.com/cpu/?name=12100F

え、ほんとに?値段差がエグいほど違うのですが性能が同じという事がどういう事?と思われるかもしれませんがこれが事実です。

もちろんi3-12100Fとは言えば語尾に「F」が着いているモデルですので、GPU機能が備わっていないモデルなのでグラフィックボードが必要となります。

これをもしRTX3060を購入したとしても、費用は実質5万円以下。

これをi7-9600Kの内蔵グラフィックの「intel UDH graphics 630」と「RTX3060」でのGPUのベンチマークを比較をすると、以下の結果となります。

intel UDH graphics 630 : 138,101(比率 63.7%)
RTX3060 : 216,777(比率 156.9%)

スコアの結果だけでもRTX3060は1.5倍の性能差がありますが、単体のGPUとなるRTX3060では高負荷時のメモリやCPUの負担も軽減される事になりますので体感的な性能は更に上がる感覚かもしれませんね。

intel uhd graphics 630とRTX3060の比較
つまり、どういう事?

i3-12100Fはi7-9700Kとほぼ同じ性能、ただしi3の方はグラフィックボードの機能がないのでRTX3060のようなモデルを加えると現状では最強コスパな構成である


2018年のi7-9600Kというハイエンドのモデルでも4年が経つと、最新のi3と同等のクラスになるほどまでに見劣りを感じる構成に見えてしまい悲しい気持ちになりますね。

もちろん、現在i7-9600Kをお使いの方が鞍替えをする必要はありませんが、マザーボードなどの破損から、マザーボードが枯渇するような時期となった場合については、最新の第12世代のインテルCPUを入れ替える事をオススメできる構成であると立証されましたので、これからパソコンを制作される方にとっては気兼ねなくi3-12100Fなどの最新CPUと安価なグラボでも良いという判断になりそうです。

時代はどんどん進化する、これはPCでもスマホでも同じ事が言えますね。

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