![レシート](https://picico.net/wp-content/uploads/2022/04/0e80128ee2f670a49c80db5a187ea522.jpg)
先日リサイクルショップで見つけたんですよ。4180円で販売されていたこの半ジャンクのパソコンがひっそりと店内にありました。
その品番はPC-VK18EAZCG、このパソコンが安かったのはハードディスクが無い「HDD無し」と記載されていたのですが、ハードディスク無しという事はそれ以外の部品は正常の可能性があるので半ジャンクと考え購入してみました。
![Celeronからi7に](https://picico.net/wp-content/uploads/2022/04/30d96ae7b0282787dd98e4ec98faff8d.jpg)
因みにスペックは以下の通り、Celeron 1000MなのでCPUとしてはあまりにも非力。よって、このパソコンにSSDを搭載させても動作は非常に遅いでしょう。
![PC-VK18EAZCGスペック詳細](https://picico.net/wp-content/uploads/2022/04/2022-04-26_17h43_33.png)
とは言え、唯一幸いな事にメモリが2GBが二枚刺さっており、これであればWindows10がンストールしても耐えられそうです。
![メモリは2ギガ](https://picico.net/wp-content/uploads/2022/04/9F732BFE-3044-49D0-8AD9-7B4249643A13.jpeg)
そこで、今回はこのCeleron 1000Mは開発コードが「Ivy Bridge」なので、この規格と同様のCPUであれば交換可能になりますので交換を行うことにしました。
まずはCPUを取り外すついでにCPUファンを清掃する事に。
![CPUファン](https://picico.net/wp-content/uploads/2022/04/E9BD9103-1C78-4B46-86B8-1094CA254302.jpeg)
CPUファンは歯ブラシで清掃を終わらせ、ここで既存のCPUとお別れの時です。さようなら、Celeron1000M、売値はヤフオクでも250円程度でした。
![Ivy BridgeのCeleron1000](https://picico.net/wp-content/uploads/2022/04/3C115223-F2F8-4714-975A-3643E6F93008.jpeg)
そこで交換したのは「i7 3630QM」、フリマアプリでは6,000円前後で販売されておりますが、購入すると中古のパソコンと合わせると合計1万円。この段階でちょっとだけ高額に感じるかも知れませんが、このCPUを搭載した段階でヤフオクで5万円程度のパソコンが売買されています。
![i7CPUを取り付け](https://picico.net/wp-content/uploads/2022/04/2730B465-C5F8-40DC-9347-916C55ED93AD.jpeg)
この段階でかなりのハイスペックなパソコンになりましたので、しっかりと放熱対策としてCPUグリス「MX-4」をしっかりと塗りました。
![i7CPUを取り付けグリスを塗る](https://picico.net/wp-content/uploads/2022/04/469CAD1C-22C2-4EDE-B7DC-FBB62A98EF80.jpeg)
最後にSSDを装着して完了、これで完全復活?なのかはパソコンの電源を入れていなければ分かりません。
![SSD装着](https://picico.net/wp-content/uploads/2022/04/D85ACCC2-1607-42E1-9FC2-71A58AA94B99.jpeg)
そこでパソコンの電源を入れ、BIOS画面でCPUの「i7」を確認。これで間違い無くPC-VK18EAZCGがちょったしたイケてる仕様に変貌しました。
![BIOSでi7が認識](https://picico.net/wp-content/uploads/2022/04/BIOSi7.jpg)
リサイクルショップで購入した4,180円の半ジャンクのパソコンが生まれ変わりました。このパソコンは当面は書類の作成などで活躍させたいと思います。