iPhone12が11月13日にiPhone12 miniのSIMフリーモデルで256GBの白が到着しました。職業柄、毎年取り替えていますので感動はないものの、やはり到着して箱から開けるまではもの凄く楽しい。
外観をみてあまり小ささは感じないものの持ち上げてみるともの凄く軽く感じます。重量的には133グラムという事ですがそれよりも軽く感じたのは今までが相当なまでに重みがあったのでしょう。
男性ではポケットに入れて持ち運ぶ事が多い事から、今までではポケットが膨らんでしまいがちですしたが、今回のiPhone12miniではすっぽりと収まる事から思わず「これを待っていたんだよ」と呟くほど小さく仕上がっております。
今回はiPhone12 miniを5時間ほど使用してみた感想と、データ移行前に行うべき対処を予め覚えておいた方が良い内容をまとめてみたいと思います。
iPhone12miniを使っての率直な感想
まずはiPhone12miniを使っての感想としては「一年でここまで早くなるのか・・・」と唸ってしまう程までのレスポンスの良さでした。
これはどんな操作でも感動してしまう程であり、AppStoreでアプリを更新するときのフリック、Gmailを確認するまでの表示時間、すべてが格段に進化を遂げていると感じました。
個人的に不服なのは、当然といえば当然なのですが、全てのアプリがiPhone12mini用に設定されていない事があり、例えばゲームでは画面が小さい事からノッチの箇所がメニューを隠してしまう事態となっており、これは改善して頂かないとかなり困った事になるなど、小さい利点が仇となった一例となりました。
データ移行前に確認すべき2種類のアプリ
手に入れてからの5時間は殆どが前のiPhoneのデータ移行に費やしておりましたが、現代のiPhoneではiOS12以降であればパソコンやMacを経由しなくてもほぼ完全にデータを移行する事ができます。
ですが移行後にセキュリティの兼ね合いで再設定が必要なアプリが多数あり、またデータを移動しただけではなく引き継ぎが行えない不具合が発生するゲームアプリが存在していた事から、無課金で遊んでいたゲームに関しては泣く泣くアンインストールを行うなど、事前にしっかりと引き継ぎをすれば良かったと後悔しております。
再構築が必要なアプリ
・ワンタイムパスワード系のアプリ
・LINEなど個人認証が必要なアプリ
まずワンタイムパスワード系で有名なところではGoogleとMicrosoftの【Authenticator】、Steam、VIP Access、ゲームではスクエアエニックスの【スクエアエニックス ソフトウェア トークン】、BLIZZARDの【認証コード】アプリ、Steamのトークン、とい言った所でしょうか。これらは一部を除いて殆どが再認証が必要となりますので、お時間を要しても必ずしっかりと再設定を行って頂ける様に設定をして下さい。
引き継ぎが必要なアプリ
・ゲームなどのSNS認証できないアプリ
最近では有名どころのゲームアプリではiCloudでのバックアップもしくはデータ移行時に設定を行っていなくても引き継げているゲームが大半ですがバンダイナムコ系のアプリに関しては未だにデータを【引き継ぎコード】として発行しているにも関わらず、iPhoneのデータ移行を行った後に旧iPhoneから起動が行えない問題が発生しております。
よってデータ移行の前には必ずゲームアプリだけに関しては引き継ぎコードのあるゲームに関してはメモ帳などに記載するか、スクリーンショットで画像として情報を控える様にして下さい。
iPhone12 miniでスリープモード解除時に誤動作？
iPhone12の補足ですが、保護ガラス貼るとムチャクチャ誤動作が発生しました。Face IDの解除が出来なかったり、パスワードの文字が正常に打てなかったりと。結果として保護ガラスは取り外して使用してなんだかなぁ・・・という感覚です。
因みに保護ケースも装着しているのですが、これはもしかすると保護ガラスと保護ケースの間でなんらかの接点に誤動作が起きたか、または保護ガラスの質が今回のiPhone12 miniのガラスと相性が悪いのか・・・それは未だに分かっておりませんがもし分かりましたら別途ご報告したいと思います。
なににしても、iPhone12 miniは最高ですからね！！
