ご連絡・ご予約・アクセスはこちら

【感涙】iPhoneの修理にご来店された高校生が父になって戻ってこられました

【感涙】iPhoneの修理にご来店された高校生が父になって戻ってこられました

10年間もiPhone修理をやってて良かったと思った日。

今日はちょっとだけ泣きそうになった。

数年前のとある日、高校生の男性がiPhone6sが修理に来られたんですよ。それから年月はどんどん流れまして今朝一件の電話がありまして「iPhoneの修理お願いできますか?」と仰り、ご来店された時に「高校生時代に一度だけここに来たことがあるんですよ」との事。

自営業を行っているのであれば月日が経ったお客様とお会い出来る事は喜ばしい事なのですが、その高校生のお客様は現在は就職し結婚しお子様も授かったそうでして「今日は夜勤明けでこの後寝ます」との事。

なんと、そんなに頑張るお年になられたのですね、とじみじみ。

そこで修理を行うiPhoneの電源を一度OFFにすべく待ち受け画面を見ると、奥様がお子様と一緒に写っているではありませんか。

なんだかウルウルしてしまったんですよ、私も43歳とは言え年相応になったものでして、ちょっと涙腺が緩んでしまったんですよね。

夜勤という事はお忙しい毎日を送られているのでしょう?と聞くと「あ、いえ、休みはしっかりと取れていますよ、お休みの日は家族サービスもしています」と、また泣かせる事を。

なんだかですね、勢いで初めたiPhone修理ですが、気が付けば10年間が経ってまたこのようなお話を頂けるなんて、なんだか修理業の冥利に尽きると思ったんですよね。

前職は6年、その前の仕事は2年、その前は3年、そして更に前はと考えれば社会人になって10年も同じ会社で務まる事が出来なかった私ですが、こんな店舗でも10年やっていればこんな再会を果たす事が出来るのか、とちょっと感慨深いなぁ、と思いまして。

この先まだ頑張れば、このお客様のお子様にもご利用頂けるのかな?と考えてしまいました。人間ドックに行こうと思うのはこの様な時なのかも知れません。

最近ではネット動画で「自分に合わない仕事は辞めても良いんじゃないですかね?」と斜めを向きながらたまに正面を向いて話している方が話しておりましたが、そうなのかもしれませんがそうじゃないこともあるのです。

続けていればいいことだってあるんです、と考えさせられた一日でしたよ。

シェアお願いします!!