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ノートパソコンのバッテリー交換をご希望が増えた理由と依頼すべき場所を考える

ノートパソコンのバッテリー交換をご希望が増えた理由と今後の課題

先日書いた記事から僅か数日が経過しましたが、春にご相談が多くなる理由が分かってきました。

ノートパソコンのバッテリー交換

その理由のひとつとして、2020年から「情報教育の必修化」や「一人一台端末の整備」といった形で進められている事が、必然的に義務に近いレベルまで達している状況であるという事の反動にあるようです。

例えば、とあるお客様では「高校生だった娘が大学生になった事で継続してノートパソコンを利用したいと考えているのですが、バッテリーが殆どもたない状況になっている」というご相談を頂きました。

ここでポイントとしては一般的なノートパソコンのバッテリー寿命は、約2~5年程度と言われています。充電回数で考えれば約300~500回(サイクル)が目安。つまり、高校生の使用状況では、毎日利用する事で平均よりもやや早く劣化が進んでいる事になります。

お車で考えてみましょう、学生さんが利用するパソコンは毎日の通勤に使う自家用車と同じです。利用頻度が高いと頻繁なメンテナンスや部品交換が必要になるのは共通事例です。

本件ではバッテリー交換のご依頼となりますが、ノートパソコンの基板の経年劣化具合も念頭に入れなければならず、バッテリー交換後も改善が実感出来ない理由のひとつです。

ではどうすれば良いか?と考えると、Amazonや楽天で販売されているバッテリーで交換を行っても良いのですが、出来る事であればメーカーに依頼される事が最善手だと考えます。

理由は

バッテリー交換後も何かあればメーカーのせいにしちゃえ

という事が出来るからです。

家電量販店の店員に「パソコンの寿命は平均5年ですね」とアドバイスを頂いた方も少なくはないはず、ですが3年間利用しただけで劣化を感じてしまった、というのであれば平均寿命に到達していないうちであればメーカー修理をオススメしたい、と私は思ってます。

これらはあくまでもバッテリーの劣化だけに関しての事であって、ハードディスクやSSDなどの経年劣化であれば民間の修理店にご依頼をされたほうが安価となります。

これらを参考にして頂ければ、どのタイミングで、どの場所に修理をご依頼すべきかはお分かり頂けやすいかと思いますのでご理解頂ければ幸いです。

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