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学校支給のタブレットPCが発火し3,500台以上が使用不可になり現状は1台の端末で複数人で使用

画像はイメージです

以下の記事を読みました、SNSでは「安物買いの銭失い」と呟かれておりますが、私もそう思います。中華タブレットの中でも、日本国内でようやく浸透したと思われる「Chuwi(ツーウェイ)製」を徳島県教委が採用したのは理解に苦しみます。

高校などに配備された「1人1台」のタブレット端末の故障が多発している問題で、徳島県教委の榊浩一教育長が26日、記者会見し、「生徒の学びの場に不自由をおかけしており深くおわびする」と謝罪した。故障機は全て中国の「ツーウェイ」社製で、約1万5千人の生徒に対し、3500台以上が故障で使えないと明らかにし、複数生徒で1台を利用するなど緊急措置でしのいでいるという。

朝日新聞「学校のタブレット故障多発、教育長謝罪 1人1台「戻せるめどない」」より

安価なのにスペックが他社よりも高いChuwi(ツーウェイ)製のタブレットは、費用的には採用されやすいものの、肝心な品質面と国内修理の可否を考えなかったのか?

また、以下の動画では本件の原因と現状が詳細が明らかになっており「原因はバッテリーの発火」や「現在は1台の端末で複数人で使用している」など、かなり深刻な状況となっているようです。

徳島県の学生さんは今後、Chuwi(ツーウェイ)製を購入の候補として考えないでしょうが、擁護する意味ではありませんが、バッテリー搭載をしているデバイス以外はコスパの良いメーカーです。

現に私もChuwi製のミニPCを購入し24時間動作しているのは、バッテリーを搭載していないからという理由の上で利用しておりますが、本件は学校側がリスクを理解していない事を疑問に呈しているのです。

お子様にバッテリーを搭載したデバイスを与える事のリスクは、大人が利用する以上により配慮しなければならないという前例がまた増えましたが、発火したデバイスを製造したメーカーに問題もあるとは言え、国内で多くの方が危惧されている「中華製品は粗悪」という、偏った思想がより強まることがないことを願っております。

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